第18話 気合だ、ギアダンプロボ! |
5月7日放送 |
脚本:岡崎純子/絵コンテ:菊池一仁/演出:西村大樹/作画監督:高橋晃 |
浄水システムの実験を兼ねている水族館としてオープンした海のテーマパーク・マリンパーク。そのシンボルのタワーで続いている振動の原因調査依頼がMRRに入る。出場命令が発令されて現場へ向かうイエローギアーズ。
通報者の飼育係が落ち着かない動物たちの様子を心配してMRRに通報したのだが、マリンパークの社長はMRRに非協力的。大地がタワーの傾きを指摘してタワーの立ち入り禁止を要請するが聞く耳さえももたない。仕方なく入場券を買って内部調査を続行しようとするが、お金が足りず2人分しかチケットを買うことができない。公平にじゃんけんで、勝った大地と小百合が調査にあたるが、目立っておかしい場所は見当たらなかった。
しかし突然、ガラゴロがタワーの脚部に攻撃して海中の柱を壊してしまい、タワーは大きく傾いてしまう。傾くタワーを支えるドリルロボ。当直明けで出場命令が発令されていないレッドウイングスは、ジェットチームとファイヤーチームと引きつれて現場へ向かってしまう。
現場を確認するため海中へ潜ったショウは、柱の脚部を攻撃するガラゴロを発見。大地は、水門を開けて水位を下げてガラゴロの姿を捉える。ガラゴロの非道に怒った大地は、ジェットロボにマリンパークの人々を避難させ、ファイヤーロボにはドリルロボの代わりにタワーを任せて、パイパー合体を指令。一方、小百合とケンはギアダンプをロボモードに変形させて、タワーの脚部を保持する。ハイパードリルロボはゾーンを展開させてガラゴロと戦闘。ガラゴロは分身の術でハイパードリルロボを攪乱させようとするが、大地は分身したガラゴロを全て倒して術を破ることを指示。あらためて本気になった大地の怖さを知ってしまったMRRの子供たち。大地の判断とギアダンプの根性と活躍で、二次災害を未然に防げたのであった。 |
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