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第1話 レスキュー合体、始め!!
1月8日放送
脚本:園田英樹/絵コンテ:神戸守/演出:神戸守/作画監督:竹内浩志
厳しい選抜テストを乗り越え、晴れて救助機関マシンロボレスキューに入隊した大空太陽、他、10歳から12歳の少年少女たちが、レスキュー養成機関に集結していた。
 だが、入隊式初日から遅刻してしまった大空太陽に、これから仲間になる訓練生たちも呆れ顔、ルールを守れないヤツが真のロボマスターになれるわけがないという愛川誠に、ルールで救助ができるわけではないと言い返す太陽、早速ライバルを予感させる火花が散る。その喧嘩腰にも近い態度に、4体のマシンロボたちが顔を見合わせる中、ビル火災現場からのニュースが入った。
 全員避難完了の情報に反して、太陽には、助けを求めている少年の映像が脳裏に浮かぶ。太陽は幼い頃からサバイバル・ナチュラルという特殊な才能があったのだ。ジェットロボに出場を願い出る太陽だったが、出場命令が出ていないという理由で断られてしまう…。しかし、単なる機械とは違い、命令がなくとも自分の意志で動くことができるからマシンロボなんだろうという太陽の言葉にジェットロボは出場を決意。太陽を乗せ火災現場へと急行した。そこには確かに逃げ遅れた要救助者がいたが、同時にマシンロボを狙う怪ロボットも存在していた。救助を妨害する怪ロボット・ガラゴロに対して、太陽はジェットロボとスカイロボたちに、ハイパージェットロボへの合体を命令する。一度は合体に失敗するものの、見事に合体に成功したハイパージェットロボはガラゴロを撃退。要救助者の救助にも成功した。こうして正式ではないもののマシンロボレスキューの初出場は無事に完了したのだった。

第2話 炎のファイヤーファイター!
1月15日放送
脚本:園田英樹/絵コンテ:神戸 守/演出:原田奈奈/作画監督:榎本勝紀
 MRRに入った少年たちは、各自の特性を考慮され、レッドウイングス、ブルーサイレンズ、イエローギアーズの三つの小隊に分かれて、団体行動をすることになる。同じレッドウイングスとなった太陽とエースは、ライバル心から反目し合い、他のメンバーを呆れさせる。
 そんな最中、大規模な山火事が発生。レッドウイングスに出場指令が下った。ジェットロボ、ファイヤーロボと現場に到着した太陽とエースたちがそこで見たものは、炎の壁から現れる、謎の組織デザスターのロボ、ガラゴロの姿だった。その背後には……それを指揮する謎の少年、ジェイの不気味な姿があった。
 ゾーンを展開しガラゴロと闘うファイヤーロボ。エースは要救助者の救助のために火災現場に飛び込んでゆく。しかし要救助者のうちの1人は足を怪我しているため動けない。エースは要救助者に酸素ボンベを譲り、火と煙に耐えているが長くは保ちそうにない。エースのピンチに思わず太陽は飛び出していった。一方、ガラゴロを相手にファイヤーロボも苦戦。エースを助けにきた太陽は、エースのKボーイから合体指令が出ていることに気がついた! その勇気にファイヤーロボがエースをロボマスターと認めたのだ。レスキュー合体したハイパーファイヤーロボはガラゴロを撃退。要救助者の救出に成功したエースと太陽は事件の解決を喜び合うのだった。

第3話 ポリス魂は一直線!
1月22日放送
脚本:岡崎純子/絵コンテ:中村憲由/演出:菱田正和/作画監督:佐々門信芳
  マシンロボレスキューでは、ロボマスターを目指した子供たちの訓練・演習が、いよいよ本格的に始まった。人一倍正義感が強く真っ直な性格の愛川誠には、太陽の、状況を臨機応変に判断して物事をこなしていく性格が行き当たりばったりのいい加減なものにしか見えない。誠の言うルールや決まり事で救助ができるわけじゃないという太陽と、演習中に揉めてしまった誠は、太陽を思いっきり投げ飛ばしてしまう。誠はファイトナチュラルで格闘技の天才なのだ。誠はポリスロボから、ロボマスターに必要なのは冷静な判断力と勇気だ、と鋭い指摘を受け愕然とする。
 そこへ、首都高速道路上で逃走した銀行強盗が次々と車の衝突事故を起こして、緊急出場指令が発動される。そして現場にはジェイが率いるガラゴロの姿が不気味に迫る……
 孤立してしまった高速道路上の救助にポリスロボと共に飛び込んでゆく誠。アリスの避難誘導で救助も着々と進んでいく。しかし救助活動にお構いなしにガラゴロが戦闘を開始する。誠はポリスロボに合体指令を出した。レスキュー合体したハイパーポリスロボはガラゴロを撃退。事件の解決を喜ぶ太陽と誠は一時休戦の仲直りをするのだった。

第4話 祭りだ!ドリルロボ
1月29日放送
脚本:吉岡たかを/絵コンテ:佐土原武之/演出:佐土原武之/作画監督:実原 登
 速水大地は、自身のMRR隊員としての素質に疑問を感じ始めていた。活発な太陽やエースとは対称的に、緊張するとすぐに気分が悪くなり、お腹を痛くしてしまうナイーブな性格なのだ。
 大地は、自分のチーム、イエローギアーズのドリルロボからも「そんなヤツに自分の身体は預けられない」ときっぱり言われ、激しいショックを受ける。
 MRRの遠足の日。稽古で残っていた小百合と、遠足どころの気分ではなく、MRRを辞めようとまで考えていた大地の元に、非常事態の知らせが入る。MRRの隊員たちの乗った地下鉄がジェイ率いるガラゴロに襲われ、他の乗客と共に生埋めになったというのだ。そしてそれを救えるのは、類い稀なる空間認識能力の才能を持つ、大地しかいないのであった。
 ドリルロボと共に出場した大地は、勇気を振り絞りみんなの救助に向かう。一方地下鉄にも地下水が流れ込み絶対のピンチを迎えていた。あと一歩のところでガラゴロの妨害にあい救助活動に専念できないドリルロボと大地、オマケにお腹まで痛くなってくる。しかしガラゴロの攻撃を巧妙にかわせるのは大地の空間認識能力あったればこそであった。お腹の痛みも仲間のことを思う勇気で克服した大地は救助に成功。みんなの救出に成功した大地はMRRで頑張っていくことを決意する。


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