
2011/02/10 生麦焼酎乙類 監督/岸本真太郎

ここ何回か、精神的弱さが原因で…などと、殊勝というか繊細というか、なんかそんな感じでデリケートなイメージを演出してきましたが、ある人に言わせると、実はかなり大雑把でケダモノに近い性格らしいです。
もちろん僕は認めていませんが、その人に言わせるとケダモノと言ってもトラやライオンといった野性味たっぷりの大型肉食獣ではなく、かと言って猫の愛らしさ、犬の忠実さとも全然違うし、一番近いそれは、雑食の比較的人里近くに出没する狸やイタチの類とか…。
うう…。また微妙なところを…。
これまた話はガキの頃に戻ります。
どこかで書いたかもしれませんが、当時(小学校3、4年位か?)の僕は全く勉強もせずに、山へ虫捕りに行ったり、川へ魚や亀を捕りに行ったり、ほとんど縄文人の子供のように暮らしておりました。それでも親から「勉強しろっ!」とか怒られた記憶はありませんので、ウチの親も相当変わってたんだなぁ〜と思います。特に父親が。
もしかしたら僕が何かをねだったのだったかもしれませんが、その親父が何を思ったか突然銃砲店に僕を連れて行き、狩猟用のパチンコを買ってくれました。
極太のゴムチューブがついた競技用自転車風のハンドルに、握りを固定する為の補助器具付きの漆黒のグリップ。もう、見るからに【それ】用の無駄の無い造り。それまでは、銀玉鉄砲や火薬鉄砲、あるいはそれのハイブリッド、良くてもテルテルボウズ風の弾を飛ばす空気銃などと言った所詮は実物のフェイク。その【隼(はやぶさ)】の名を持つ漆黒のパチンコの機能美に一目で痺れました。そして、専用の鉛玉を飛ばすのですが、ラムネのビンなど一撃です。たぶん子供の頭位なら子供の力でも打ち抜きます。
さすがに、「人に向けるなよ」との注意は受けましたが、親父は200発の鉛玉と一緒にそれを僕に渡しました。もうキチ○イに刃物、猿に拳銃、キケンな事この上ありません。しかも、その200発も早々に撃ちつくし、落ちている小石(注1)やパチンコ玉(注2)を弾にするのですから、もうほとんど殺人です。そして、案の定それらでは人の命にかかわるような出来事が起こるのですが、ここでは割愛して「食べる」にかかわる別の事件を…と思いましたが、あ、もうこんなに文字書いちゃってる。とてもあれは書ききれないようですので、それは次回からにまわします。代わりに(注1)(注2)の解説を…。
(注1) やってはいけない事その一です。鉛玉と違って形が不規則の為、真っ直ぐ飛びません。大きくカーブを描く場合もあります。これで僕は友人の命を奪いかけました。これまた長くなりそうですので、詳しくは別の話で。…なんか最近こんなんばっかですねぇ…。
(注2) やってはいけない事そのニです。ガキの癖にパチンコ屋へ潜入して落ちている玉を盗んできました。もちろん、それもやってはいけませんが、パチンコ玉は鉛玉と違って軟らかくありませんので跳弾してしまうのです。近代的な図書館や美術館のようなコンクリートや金属、硬質の陶器のようなレンガ造りの壁で囲まれた空間で撃つと、いつまでも嘘のように玉が跳ね返り続けます。もちろん玉は高速で見えませんが、跳弾の音や耳の近くを通り過ぎたのであろう空気の擦過音を聞くと恐怖で金玉が縮み上がります。これは僕自身の命ですが、九死に一生…とまでは言いませんが、一死に九生位の確率ではあったかもしれません。
今回は全然「食べる」にたどり着かなかったなぁ…。ごめんなさい。
2011/02/08 八王子の空飛ぶ有袋類 企画/森岡秀文

『少女時代のハローベイビー』という番組をご存知ですか?
韓国KBS制作で、CS720チャンネル「エンタメ〜テレHD」で放送されています。
少女時代のメンバーが、1日ママになって赤ちゃんのお世話をするという、ただそれだけの番組なのですが、少女時代ファンでなくても見所満載です。
放送当初、メンバーのひとりサニーは甥っ子が生まれたばかりで、赤ちゃんを抱っこするのも手馴れたものなのですが、他のメンバーたちは、おっかなびっくり、まさに腫れ物に触るような感じでした。でも、サニーが上手に赤ちゃんをあやす姿を見て、赤ちゃんの扱い方を覚えていきます。それは、“覚えていく”というよりも、DNAにスイッチが入ったとしか言いようがない変わりっぷりでした。
中には、その波に乗り切れず、赤ちゃんを遠くから見ているだけのメンバーもいます。アメリカ育ちのジェシカとティファニーは赤ちゃんが苦手なようです。赤ちゃんにも苦手意識が伝わるようで、彼女たちが近づいただけで大泣きします。
ちなみに、『タフガイズ!』は、一升瓶を見ると満面の笑顔になるスタッフによって制作されました。
※写真は少女時代のカレンダーです。さすがに机の上は恥ずかしいので、引き出しの中に入れてます。たまに覗いては、にやにやしてます。
2011/02/04 生麦焼酎乙類 監督/岸本真太郎

そう言えば錦鯉って食べれるのだろうか?
前回に続いて、ふとそんな事を考えました。
まぁ、元々は鯉なんですから食べられないはずはないと思いますが、考えると鯉そのものを食べた経験が数回位しかないような…。しかも中華街で食べた鯉の丸揚げは、時期か店が悪かったのかかなり泥臭く、けっして美味しいとは言えませんでしたし、ガキの頃に、川漁の鑑札を持っていた(であろう)山口の祖父様に川魚はかなり食わせられたので、きっと鯉も食っているのですが、味覚にも記憶にも残ってません。鮎の塩焼きや背ごし(注1)、モクズガニのおぼろ汁(注2)なんかは美味かった憶えがありますので、いちがいに僕の記憶能力のお粗末さが原因とも言えないかなと…。しかし、結構名の知れた食通の方(故[鬼平犯科帳]作者)が鯉は美味いと書いてらっしゃったりもする以上、ちゃんと調理すれば美味しいのだろうなぁとも思います。ただ、総じて天然物よりも養殖物が不味いように、純粋な天然の錦鯉など存在しないでしょうから、まぁ、あまり美味しくはないのではないでしょうか?ただし、値段は一匹何百万とかする奴らもいるらしいので、キロ単価にすれば最高級マグロをもしのぐ超高額魚介になってしまいます。…強いて食いたくはないですよねぇ〜、そんなもん。
同じように金魚もまた、あまり食欲の湧かない食材です。特に僕の場合若い頃ワンルームのベランダで金魚すくいの金魚を10年(あるいはもっとか?)以上飼った経験があり、そいつらは刺身にしても煮付けにしても十分に二人前位はとれそうなほど成長しましたが、どうしても食べる気にはなりませんでした。(あたりまえか…)
実はこの金魚達については、ちょっと公では書き辛い「人間の本質にせまる恐ろしい話」があるのですが、それはまた別の機会に。
そうそう、さらにそう言えばガキの頃、九州の母方の祖母(こっちは海の漁師系)の家に親戚一同が集まった際に、波止場の先で海の中を悠々と泳いでゆく金魚(小型の錦鯉もいたかも)の群れを見ました。驚いた僕は誰彼かまわずに報告しようとしたのですが、大人は誰も信じてくれないような気がして、嘘吐き呼ばわりされる事を恐れた僕は、記憶の中の「無かった事」ボックスに放り込んでしまい、当面の精神安定を図ってしまいました。その後二十年も経過して、水槽の金魚の病気を治す為に塩を入れたりもするらしい事を知り、あの時の光景は必ずしも在り得ない事では無かったんだと思い、自分の虚弱な精神力が情けなくなったりもしました。
もしかして、ウーパールーパーや錦鯉、金魚やミドリガメを食べる事を忌避するのは、そういう精神的弱さが原因なのかもしれませんね。
良い子はよく噛みよく食べる。…なんて標語が有ったような無かったような…。精神力も弱いですが、記憶力はもっと弱いんですよ…。
(注1) 〔背ごし〕、とれとれの鮎の内臓を取って、そのまんま身を輪切りにします。それをポン酢醤油でいただきます。
(注2) 〔モクズガニのおぼろ汁〕、ウチの爺様の場合結構壮絶な作り方なので、また今度ちゃんと書きます。
2011/02/01 八王子の空飛ぶ有袋類 企画/森岡秀文

先週の“SM TOWN LIVE in TOKYO”の熱気に当てられたのか、カゼをひいてしまいました。みなさまもお気をつけください。
ステージでの少女時代のメンバーは、かなり緊張しているように見受けられました。勢いのある後輩たちに負けられないという思いと、先輩歌手の前に客席のボルテージを下げたくないという思いがあったのでしょう。客席のほとんどが東方神起のファンで埋め尽くされている状況で、いつもと勝手が違ったのかもしれません。そんな中、興味深い光景がありました。少女時代の日本デビュー曲『Genie』で、
テヨン「およびですか〜♪」
客席 「マレバ!」
テヨン「言いかけたSOSはマジだ〜♪」
客席 「マレバ!」
と、少女時代が歌う日本語バージョンの歌詞に対して、客席は韓国語バージョンのコールを返していました。無理やり日本語歌詞に合わせたコール「ですか!」、「マジだ!」ではしっくりこないです。
実は、『tough guys!』のタイトルを決めるにあたり、試行錯誤がありました。
岸本監督と一ヶ月ほどタイトル案を出し合ってみたのですが、結局『tough guys!』に収まりました。変にカッコつけたり、インパクトを求めて笑いに持っていくよりも、原作の『tough guy!』を活かすのが一番しっくりとくるというのが結論でした。
最後に付けた“s”には、色んな思いが込められています。カマキリと対決する新キャラクター・タフガイたちの“s”だったり、サンライズの“s”だったり、スタッフたちの“s”だったり。決して岸本監督がドSだったというわけではありません。
※写真は、“SM TOWN LIVE in TOKYO”の、唯一許された公式応援グッズ。ピンクの光が魅惑的です。BoAのステージの完成度はダントツでした。
2011/01/28 生麦焼酎乙類 監督/岸本真太郎

しばらく前にテレビで観たのですが、ずいぶん前に流行った“うーぱーるーぱー”こと、アホロートルという両生類がいまだに日本で養殖されているらしいです。えっ、結構有名な話? ……うう、まぁいいです。今回これしかネタ用意してないんです。
え〜、ちなみに両生類とは子供時分はエラで呼吸して大人になれば肺呼吸するカエルとかの事なんですが、このアホロートルは大人になってもエラで呼吸する“幼形成熟”(注1)との事。つまり生まれてから死ぬまでずっとエラ呼吸…、って「それじゃぁ、まんま“魚”じゃん」とか思いましたが、何か違いがあるのでしょうねぇ…。あ、でもコイツらの仲間は日本では山椒魚って呼ばれてるんだから、やっぱ魚なのかも…。英語圏ではサラマンダー(火蜥蜴)らしいですが。
(注1) “幼形成熟(ネオテニー)”とは、子供の形態のまま生殖能力を獲得した個体群の事らしいです。そう言えば人間もチンパンジーの“幼形成熟(ネオテニー)”だと聞いたことがあります。真偽は定かではありません…。
ま、それは置いといて、なぜいまだに、その“うーぱーるーぱー”が養殖されているのかと言うと…
なんと、食べる、らしいです。
丼モノとかにして…。
うーん。
てっきり、イモリの黒焼き風に、ちょっと精力剤的位置づけでいくのかな?とか思って観ていたら、きっちり…
“丸揚げ”
らしいです。
確か丸揚げの天丼だったか…。うう…。
僕達、ウーパールーパーを可愛い(かどうかは人それぞれにしても)ペットとして認識している世代には、もう、ほとんどミドリガメの煮付けとか鍋物とかと変わらない感覚です。子猫のソテーや仔犬のマリネも近いかも。熱狂的な捕鯨反対運動の人達にとってのイルカもそうなのかなぁ〜。
それにしても食べたくないなぁ〜。基本的に好き嫌いはほとんど無いんですが、どうも、これだけは…。
他人が食べるのは全然かまいませんけど…。
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