
2011/04/15 生麦焼酎乙類 監督/岸本真太郎

少し時間が空いてしまいましたが、「食べる」シリーズの続きになります。
もちろん、最もスタンダードな食べ方は茹でるのですが、もうひとつ極めて美味しい食べ方がありまして…。
その名も“オボロジル”。
今となっては、ネットで検索すれば出てきますが、当時は誰に聞いても、まったく知らない食べ方でした。
そもそも“ヅガニ”自体がローカルでマイナーな食材ですからねぇ。
その“オボロジル”。漢字で書くと“朧汁”なんでしょうが、口頭でしか祖父様に確認してませんのでわかりません。
まぁ、カタカナも漢字も読みにくいので“おぼろ汁”とでもしておきます。ベースはカツオ?の出汁に薄口醤油、それに小ネギの小口切りがかかせません。
で、その調理方法なんですが、まず一人前に二、三匹の生きたヅガニを用意します。
そう、関東では魚屋さんでもあまりみかけませんよねぇ。しかも生きた奴ですから。実を言いますと僕の居た20ウン年前までの山口市の市場でもそうそうはお目にかかれませんでした。たいがいは祖父様がどこからともなく捕ってきたり買ってきたりしていたみたいですが、その辺を流れる川にも結構居ました。魚のアラなんかを入れた金網状の罠を仕掛けておくと翌朝入っている時は入っています。
まぁ、無い場合は中華料理で使う上海ガニでもOKだと思います。高いですけど。
もうこの時点で誰も作ろうなんて思ってないですよね?すでに。
さらに臼と杵を用意します。
え、そんなもの無いって?だったらミキサーでもできるかもしれません。
そう、お分かりですね?
その生きたヅガニを、臼に入れて、杵でズッチャンズッチャン…。
この時に不慣れな者が不用意にやると大変な事になったりもします。
一度親父が見よう見まねでこれをやろうとして、一度に全部のヅガニを臼に入れ、上から杵で打ち下ろした瞬間、身体の一部や半身を潰された、半殺しのカニ達が、ズワワワワワワワワワワワワワワ〜〜〜っと、床といわず、壁といわず、走り回り、部屋中が阿鼻叫喚の地獄絵図と化しました。当然っちゃー当然なんですが。特に女子供の前ではするべきではありませんね。僕も当時は子供だったので、体中の毛がズワワワワワワワワワワワワワ〜〜〜っとなったのを憶えてます。
2011/04/12 八王子の空飛ぶ有袋類 企画/森岡秀文

少女時代のニューシングルの発売が、4月13日から、27日に延期になりました。
楽しみが先に伸びるのは、期待し続ける時間が増えるので、それはそれで良いことかもしれません。
ちなみに、20代の頃、一目惚れした女性に、無理やりデートの約束を取り付けたまではよかったのですが、結局、約束の時間に相手は現れず、4時間待ったことがあります。当時、携帯電話はなく、連絡の取りようがなかったので、某駅前の広場で、ずーっと本(三国志)を読んだり、タバコ(1箱半)を吸ったり、張り込みセット(アンパンと牛乳)を食べたりしていました。
夕方の6時から10時まで。
そのとき、いろいろ考えました。時間が経てば経つほど、自分の都合の良いことしか考えません。単純に嫌がられているだけだ、って気づいてはいるんですが、「すぐそこまで来てるかもしれない!」と自分に言い聞かせて、待ち続けていました。
『タフガイズ!』も、企画から発売まで3年以上の月日が掛かりました。今、思い返すと、あっという間ですが、当時は、とても長く感じられました。その分、発売日の喜びは格別で、都内のDVDショップ巡りをして、喜びをかみしめていました。とあるお店で、手作りの宣伝告知が貼ってあるのを見つけたときは本当にうれしかったです。ありがとうございます!
※写真は上井草の某所で撮りました。「春だというのに桜が咲いて」と挨拶をした、競輪の名選手・滝澤正光を思い出します。今は競輪学校の校長をされているとのこと。(写真は本文と全く関係ないこともありません。)
2011/04/08 生麦焼酎乙類 監督/岸本真太郎

何が起ころうとも生きている以上明日はやってきます。
どんな一日だったとしても、今日を乗り越えられた以上明日も大丈夫です。
そう、言えたらどんなにカッコイイでしょうか。
現実は多分違います。どんなに強いバネだって、弾性の限界はあります。
ことに、僕のような腰抜けなんか弾性の限界のはるか手前で、ちょっと事があるとすぐ曲がります。
でも、それでも良いのではないでしょうか?
いや、良い…と言って良いのかわかりませんが、踏ん張り、頑張って、その弾性の限界を通り越して、元に戻らなくなったりするぐらいなら、クネクネ曲がって力を受け流しましょう。いつもいつも真正面から困難に立ち向かって行くばかりが人生の戦い方ではないと思います。時には力を抜いて嵐が去るのを待つしかない時もあるはずです。
僕はそう思うようにしています。
ただ、世の中には「もうちょっとがんばったほうが良いいじゃない?」、なんて方もいらっしゃるようですが…。
そして、僕も、僕以上にがんばっている方々には、そう思われているんでしょうねぇ…。
2011/04/05 八王子の空飛ぶ有袋類 企画/森岡秀文

買いだめはイカンと言われているのに、してしまいました。
昨日、家族の者、全員がキムチを買ってきてしまいました。しかも、同じデパ地下のお店で。
食欲が落ちていたため刺激を求めたのか、スタミナを付けようと思ったのか・・・・・・、原因は不明ですが、体が欲していたことには間違いなさそうです。元気を出せ!ってことなのかもしれません。
昨日の晩ごはんは、キムチをドンブリ一杯分弱がおかずでした。朝ごはんに、パンにキムチをのせる勇気はありませんでした。「チーズをのせて、オーブントースターで焼くとおいしい」と聞いたのですが、朝には重たすぎます。
『タフガイズ!』は、超激辛キムチ級の元気の素ですので、朝イチからでも、どうぞ!!
※写真は、少女時代がCMをしている、話題の人気商品です。容器がヨーヨーに似てます。ちなみに、昨日の4月4日は“ヨーヨーの日”だそうです。ハイパーヨーヨーもよろしくお願いします!
2011/04/01 生麦焼酎乙類 監督/岸本真太郎

遅ればせながら、まずは被災地の皆様へお見舞い申し上げます。
本当に言葉もありません。
その瞬間、僕は横浜でした。しかも築40年以上の木造アパートの二階部分にいたので、もう物が跳ねる跳ねる、まるでポルターガイスト現象のようでした。そのわりには被害はガラスのコップが一個だけで、他はまるで奇跡のようなバランスで持ちこたえました。こんな時には、せめて現金とハードディスクぐらいは持ち出そう…、などと思っておりましたが、いざとなるとアレもコレもと欲が出てしまい、肝心の自分を逃がす事すらお留守になる始末。やはり、必要なのは冷静な判断力と潔さですね。もし、僕が津波の被災地に居たとしたら確実に逃げ遅れていました。
それにしても、痛恨の事態です。
最初の数日は、ただ唖然として、テレビに釘付けでした。
ただ、地震にしろ、原発にしろ、いつかはこうなるであろうと言われていた事が起こったに過ぎません。
そう言う知識はあったにもかかわらず、その信憑性を調べもせず、何も対応していませんでした。
それでも、現在の所無事に生き残っております。
本当に運が良かっただけとしか言い様がありません。被災地以外のほとんどの人がそうだと思います。
ただただ運が悪かっただけの方々のご冥福をお祈りしながら、生き残った僕たちは、これからどう立ち直っていくのかを模索していくしかありません。
できましたら、これ以上の災害が続きませんように…。
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