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- 9月6日『いばらの王 -King of Thorn-』レポート!
- 2016/09/14
- TOHOシネマズ新宿に式神降神!8月29日に『陰陽大戦記』上映!!
菱田正和監督と脚本の樋口達人さんが登壇 - 2016/09/13
- 8月20日上映『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』レポート!
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- セレブラントが新宿サーバーに集結!8月31日「ゼーガペイン」レポート!
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9月6日(火)TOHOシネマズ新宿にて『いばらの王 -King of Thorn-』を上映しました。
上映後の舞台挨拶では片山一良監督が登壇。
作品に参加された経緯や、声優さんのキャスティング、演出についてトークしてくださいました。
原作では髪型が異なっていたカスミとシズクの髪型を同じにした理由について、
「劇場版では2人が入れ替わったりしますよね。観ている人にどちらがどちらか錯覚して貰いたくて、ミスリードを誘うための仕掛けです」と回答。
また、ラストにカスミがティムの腕輪を見て顔をしかめるシーンでは、「観ている人に意味を汲み取って欲しい」と病気の進行具合を表す腕輪の色を見せないようにするなど、観客の想像する余地を意識した作品づくりの姿勢が伺えました。
質問コーナーでキャラクターの名前が終盤まで出てこない理由を訊かれると、
「お互い名乗るのは仲間になって初めて行える行為なので、仲が深まったという事を表す演出効果を狙いました」
と回答。
他にも「海外ロケハンでのエピソードは?」や「3DCGカットと手描きカットの使い分けの基準は?」「童話の眠り姫をモチーフに入れた理由は?」など様々な質問が投げかけられました。
最後に監督から
「台風が来るんじゃないかなと心配していたんですけど、逆に暑い日になってしまいましたね。わざわざお金を払ってここまで来て頂いてお礼しかないです。ありがとうございました」
とメッセージを頂き、舞台挨拶は終了しました。
8月29日(月)にTOHOシネマズ新宿で『陰陽大戦記』が上映され、上映終了後に菱田正和監督と脚本の樋口達人さんが登壇。上映を一緒に観ていた監督の第一声が「いやー『陰陽大戦記』は重たい話ですね。これはヤバイ。ダメですね」樋口さんも「コレを12年前は夕方、普通にやっていましたからね」と一言。
『陰陽大戦記』は菱田監督の初監督作品で、樋口さんもフリーのライターとしての初仕事。プロデューサーの渡辺洋一さんも初プロデューサー。この日の司会進行を務めたサンライズの福永義弘さんも初設定制作。スタッフも全体的に若手が多かった作品でした。
菱田監督の「かなり攻めている内容だったんですね。今の僕には作れない作品と断言できますね」のコメントに、樋口さんが「とにかく気合が入っていて、全体のコンテの半分以上、32本を監督が描いていました。全52本の作品で30本以上描く監督は富野さん以外に見たことがない」と返答。スタッフに『おそ松さん』の藤田陽一監督がコンテ、演出で参加、『ラブライブ!』の京極尚彦監督も印を切るCGエフェクトを担当。さらに作画も頑張っていて話数を重ねる毎に作画がどんどん良くなっていったことなど当時のスタッフの事なども話されました。
さらに質問コーナでは、「アニメ版のヤクモだけ複数同時に契約していたのは原作のキャラクターなので、プレミアム感を出して5体持つことにした事」「リクが最終話で平安時代に帰らなかったのは、おそらくリクはあの後もう少し大きくなってモモちゃんと付き合うようになってから初めて帰れる時が来るのではないかなと思った」と菱田監督が答えていました。
最後にお二人からのコメント
樋口さん「本日はお越しいただいて本当に有難うございました。12年間もこんなに愛される作品に関われて良かったです。また菱田さんとやれることがあったら良いなと思っていますので、その際は皆さんまた集まってくれたら良いなと思います」
菱田監督「本日はお足元の悪い中、こうして足を運んでいただき本当に有難うございます。僕にとっては切なくて、ほろ苦くて、何と言うかもう恥ずかしい初監督作品ですが、こうしてでっかいスクリーンで沢山の人に見てもらえる機会をいただけて本当に嬉しく思っています。こうして色々と話す場が与えてもらえ、「陰」という文字から始まる『陰陽大戦記』が、ようやく「陽」に出てこられました。本日はありがとうございました」
会場には神操機(ドライブ)や闘神機などを持ったファンも多く見かけました。
ファンからスタッフへの寄せ書きや、白虎のコゲンタのペーパーフィギュアのプレゼントもいただきました。
会場に来られなかった方、もっと観たいという方に朗報!
『陰陽大戦記』の配信が9月1日にスタートしました。
詳しくはバンダイチャンネル『陰陽大戦記』作品ページでご確認ください!!
http://www.b-ch.com/ttl/index.php?ttl_c=5248
8月20日(土)サンライズフェスティバル2016満天『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』オールナイト上映が新宿ピカデリーにて行われました。
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第14話から25話までを上映する長時間のイベントにも関わらず、、たくさんのお客様にご来場頂きました今回のイベント。
上映前のトークショーにはゲストとして、三日月・オーガス役の河西健吾さん、昭弘・アルトランド役の内匠靖明さん、ノルバ・シノ役の村田太志さんに御登壇いただきました。
トークショーはまず、それぞれの1期での思い出深いエピソードを発表。
様々なエピソードで盛り上がる中、共通の話題として3人が演じるキャラクターが全員MSパイロットということもあり、発進シーンの掛け声の話題で会場は盛り上がりを見せました。
また、現在「鉄血のオルフェンズ」の公式HPで募集しているアンケート企画や、Twitterで行っていた大喜利企画などにも触れ、それぞれのユーモアあふれる回答の数々に会場は大きな笑いと拍手に包まれました。
大きな盛り上がりも冷めやらぬ中、登壇した3人のそれぞれのサイン入りガンプラが当たるプレゼント抽選会も実施。
最後に、3人からのコメントで、本トークショーは幕を下ろしました。
村田太志
本日は足元の悪い中、足を運んでいただきありがとうございます。僕も靴の中がびしょびしょですが、それが気にならないくらい楽しめました。第2期も楽しみにしていてください。本日はありがとうございました。
内匠靖明
本日はご来場いただきましてありがとうございます。第2期が始まるということで、アニメ界の金メダルを目指して、皆さんの心に残る作品とすべく頑張っていきます。本日はありがとうございました。
河西健吾
第1期の頃はがむしゃらに作っていたので言えませんでしたが……視聴率を下さい!本日は本当にありがとうございました。
8月31日(水)TOHOシネマズ新宿にて『ゼーガペイン』を上映しました。
タイトルは「超圧縮・ミズハナ篇 ゼーガペイン Memories in the shell」
この日のために編集された特別版です!
ちなみにミズハナ(水端)篇=前半導入総集編の意、との事。
さらに「ゼーガペインADP」劇場本予告を最速公開。
新作カットを大画面で堪能することができました。
上映後には下田正美監督、フォセッタ役の岡田純子さんが登壇し、ご挨拶いただきました!
寄せ書きボードには全国のサーバーから駆けつけたセレブラントから沢山のコメントが寄せられました。
皆様ありがとうございました!
10月15日公開の「ゼーガペインADP」に向けて盛り上がる10年目の夏となりました。
8月23日(火)の新宿ピカデリーは「勇者王ガオガイガー」初のHD画質上映会が行われました!
米たにヨシトモ監督が選んだ4話と、BD特典のオープニング・エンディング、そして12月21日に発売される『勇者王ガオガイガーFINAL&GGG』Blu-ray BOXの新PVも大スクリーンでお楽しみいただきました。
上映のあとは、米たに監督と脚本の竹田裕一郎さんが登壇。
監督からは前回(サンフェス2014湧昇)の約束どおりに高画質上映会が開かれたことへの喜びを、
竹田さんからは9月12日に発売される小説ガオガイガーFINAL二冊と、さらに!矢立文庫(http://yatate.net/)にてWEB連載される「覇界王~ガオガイガー対ベターマン~」についての紹介がなされ、客席からは歓声が上がる場面もありました。FINALの後日談を描く新連載、楽しみですね!
また、監督秘蔵グッズのプレゼント抽選会も催され、懐かしのアイテムを前に、会場は大いに盛り上がりました!※当選された方、おめでとうございます!
最後に米たに監督から「今回上映するにあたり、セレクション話数もいろいろ考えましたが……どれもすごくスクリーン映えしていて、毎回が最終回のように感じられ自分でも震えました。こういう文化と言いますか、”勇者の魂”を絶やさぬよう、これからも皆で伝えていきたい」と締めのお言葉を頂きました!
米たに監督、竹田さん、ありがとうございました!
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