- 2016/08/12
- 16mmFilm上映『機動戦士ガンダム』レポート!
- 2016/08/11
- 8月3日「川瀬敏文ナイト!」当日の様子をご紹介!
- 2016/08/10
- 『ウィッチハンターロビン』上映話数紹介!
- 2016/08/09
- 『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞(ロンド)』上映!芦野芳晴監督、福田己津央さん、樋口達人さんによる挨拶も!
- 2016/08/08
- サンライズフェスティバル2016満天連動グッズのWeb通販がスタート!
8月5日(金)、テアトル新宿での最終日を飾ったのは16mmFilm『機動戦士ガンダム』上映!
最初に氷川竜介さんより「当時のスタッフが(試写で)見たのはフィルムで、後ろでカタカタ音がしますし、画面が揺れたり、粒子がもやもやとしています。
最近のBlu-rayでは消されている事ですが、それを一緒に体験しながら観て頂くとガンダムが誕生した瞬間の気分を味わえると思います」と解説し、1話12話の見所解説もあり、上映がスタートしました。
上映後には、出渕 裕さん、氷川竜介さんが登壇。
『機動戦士ガンダム』がスタートした当時、SF考証の綿密さ、人類同士の戦争を描いた点など、今までのロボットアニメと一線を画した存在であったと、お二人とも当時の印象を語りました。
第1話の感想では展開の無駄の無さについて、
初回で主人公のロボットが立ち上がって敵を2機も倒したのは『ガンダム』だけと氷川さん。
出渕さんも、説明無しに戦場の中に視聴者を放り込ませて感じさせるのが上手くいっていると絶賛。
第12話については、人の顔にかかる影を光源由来ではなくキャラクターの性格や心情によって変えている作画や、SF設定が細かく生かされている場面についてお二人に解説して頂きました。
今回16mmフィルムでの上映という試みについて、
出渕さんは「普通は公会堂や区民センターの会議室などでかける印象ですが、SF大会で今回の劇場くらいの大きさの会場で16mm上映した事を思い出しました」と当時を回想。
氷川さんは「16mmって少ししか幅が無いのに、よくあの情報量が出てくるなと思いました」と改めてフィルムの力を再認識したご様子でした。
8月3日(水)、新宿ピカデリーは『川瀬敏文ナイト!』
川瀬敏文監督作品の上映を行いました!
ロビーには今日の作品に関する展示が並びました。
『DEAD HEAT』は今回は2Dでの上映でしたが、1987年にVHDディスクの3D再生システムに対応するソフトとして製作されたオリジナルアニメ。
原画と3D作画資料は西村誠芳さんが持ってきて下さいました!
エルドランシリーズの『絶対無敵ライジンオー』『元気爆発ガンバルガー』『熱血最強ゴウザウラー』はそれぞれ最終回を上映しました。
色紙は武内 啓さん描きおろしの主人公3人のイラスト&川瀬監督のサイン入りの色紙と、やまだたかひろさんのロボット3体のイラスト!
主人公3人のイラストはミニ複製カードが入場者プレゼントとして配布しました!
テアトル新宿、8月4日は『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞(ロンド)』の上映会でした。
上映後の挨拶には、
芦野芳晴監督、福田己津央クリエイティブプロデューサー、シリーズ構成の樋口達人さんが登壇。
お三方の息の合ったトークで会場を盛り上げました!
福田さんは「1年経って落ち着いてから見ると、音が綺麗で作画もグレード高く作っていたのだなと感じました。今は出来ないかもしれない」と、今回改めて劇場で観賞した感想を述べられました。
芦野監督からは「今回はそれぞれ違った展開の、バラエティに富んだ話数を選びました」とセレクション意図を披露、メカシーンのアクションはもちろんのこと、キャラのアクションの迫力を大画面で振り返る事が出来た上映となりました。
質問コーナーでは、Twitterや会場のファンから寄せられた質問に答えて頂きました。
ドラゴン達の居る地球はサラが属する国以外にも国はあるのですか?という質問では、
「ドラゴンで知性持っているのは大巫女やサラ達くらいなので他の国は無いですかね」と樋口さんが回答。
また、ドラゴンのデザインは本編に出し切れなかったデザインが多数あったそうです。
他にも、「カットされたシーンは?」や、「最終回後のアンジュが創り出した世界はどうなったか?」など本編では描き切れなかった部分についての質問が多く、クロスアンジュの物語の壮大さがうかがえました。
トークショー終了後は恒例のサイン会を開催しました。
また、この日はキャラクターデザインの小野早香さんの描いた浴衣姿のアンジュのミニ色紙が入場者にプレゼントされました。
寄せ書きにもファンの熱い思いが書き込まれていました。
2017年にスーパーロボット大戦への参戦も決まって、クロスアンジュの勢いはまだまだ止まらない!と感じさせる一夜となりました!
注意:内容および画像の転載はお断りいたします。お問い合わせはこちら
©サンライズ ©創通・サンライズ ©SUNRISE/PROJECT ANGE ©BNP/T&B PARTNERS ©BNP/T&B MOVIE PARTNERS ©1996 サンライズ・東北新社 ©サンライズ・ボンズ・バンダイビジュアル
©SUNRISE/BUDDY COMPLEX COMMITTEE ©川上稔/アスキー・メディアワークス/境界線上のホライゾン製作委員会 ©SUNRISE/VVV Committee, MBS ©創通・サンライズ・MBS ©サンライズ・バンダイビジュアル
©眉村卓・講談社/ねらわれた学園製作委員会 ©BNP ©海童博行・富沢義彦/集英社・WiZ・サンライズ・陰陽製作委員会 ©サンライズ・プロジェクトゼーガ ©高千穂&スタジオぬえ・サンライズ
©YUJI IWAHARA/PUBLISHED BY ENTERBRAIN, INC./Team IBARA ©サンライズ・バンダイビジュアル
©SUNRISE/PROJECT GEASS Character Design ©2006 CLAMP・ST ©SUNRISE/PROJECT GEASS Character Design ©2006-2008 CLAMP・ST