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『サンライズフェスティバル2012颯爽』
勇者王ガオガイガーの上映日に「ビッグオーダールーム」が特別展示が承認された。
スーパーロボット超合金の最強勇者ロボ軍団 氷竜、炎竜、風龍、雷龍、ゴルディマーグ、
そして、ボルフォッグの横にはミス・ピギー。
マイクサウンダース13世もいるもんねーっ!
これが勝利の鍵だ!!
『サンライズフェスティバル2012颯爽』7月28日(土)〜8月3日(金)開催中の新宿テアトルロビーの様子です。
7月30日(月)12:30〜上映のあった「ニャニがニャンだーニャンダーかめん」では、やなせたかし先生の写真とサインが入ったイラストを。
7月30日(月)17:10〜上映の舞-乙HiMEでは番宣ポスターを展示しました。
ROBOT魂 龍王丸、邪虎丸や、SDX法術士ニューガンダム、剣士ゼータガンダムの展示もありました。
メッセージボードには、沢山の方に思い出にメッセージを書いて頂き、木曜日には用紙を追加するまでに・・・!!
参加して下さった皆さん!ありがとうございます!!
「機動武闘伝Gガンダム」「カウボーイビバップ」オールナイト上映時にも、メッセージボードを設置しますので、皆さんの思いのたけを書き記して下さいね!
ニャニがニャンだーニャンダーかめん イラスト
舞-乙HiME番宣ポスター
ROBOT魂、SDXの展示
メッセージボード
『サンライズフェスティバル2012颯爽』初日の夜に「新世紀GPXサイバーフォーミュラOVAセレクション」のオールナイト上映が開催。
風見ハヤト役の金丸淳一さん、アンリ・クレイトー役の優希比呂さん、そして福田己津央監督によるトークショーが行われました。
まず、最初に金丸さんが、「ファンの皆さんと一緒に大きいスクリーンで見られる感動が忘れられません」と昨年を振り返り、OVAシリーズを思い出すために4作品のオープニング集を見ることに。
懐かしい映像と音楽にファンの皆さんのテンションも上がったのではないでしょうか?
そして、トークショーが再会。
―――テレビシリーズからOVAへのきっかけとは
テレビシリーズが好調だった為、ファンの皆さんからの要望がありOVAシリーズが実現したと当時のお話を語ってくれた福田監督。
金丸さんは、作品が進む中で、ドラマの複雑さやキャラクターの成長・立場・心情の変化などに合わせて演技を変えていく上で、自身も悩んでいたことを告白。
―――それぞれのタイトルに込められた思い
それぞれのタイトルに込められている意味を福田監督に伺いました。
11は、ダブルミーニングを意識(当時、ダブルワンと読めないなら書けば良い!というお話に会場からは暖かい笑いが)、ZEROには”ゼロからのスタート”、SAGAには”伝説”という意味が込められており、SINには、アスラーダと対になるものの戦いで、必ずしも正統な生まれ方をしているわけではなく、どこか“原罪”をかかえているという意味を込めたとのことでした。
―――作品制作当時の想い出
毎回、スランプでふてくされている演技を沢山した覚えがあるという金丸さん。そんな金丸さんに「11はマシンが良くなかったよね」と言う監督。「あのアスラーダの野郎ですかね」というやりとりに会場から笑いが。
テレビシリーズとの違いのとして、「恋愛」がひとつ話題に上がり、
「女性が求める男性像と、男性が求める女性像が出てきたと思う」と金丸さん。
監督は「ハヤトがあすかに婚約しようと言ったのは逃げだった。」と。結果、婚約指輪を投げ返されるというストーリーに、金丸さんは「それ一生忘れられない!」と苦笑。
そして話題は、ZEROから参加の優希さんのお話に。
当時、同世代の声優さん達は皆、スター声優さんばかりで、緊張のあまりアフレコスタジオに入る時、扉の前で一度、立ち止まっていたという当時のお話を語って下さいました。アンリは感情を飛ばしたりするセリフが多かったので、アフレコ前に“切れる”部分を大きくするように練っていたとのこと。
キャラクターを主張し、印象に残る演技をするのがとてもうまかったと福田監督も絶賛でした!
SAGAについては、運転しているのはフィルだが、実際は、名雲とハヤト、アスラーダの戦いという構図。
SINに関しては、実は初めの案では、加賀をスゴウチームのドライバーとして、ハヤトと同じマシンで対決させようと考えたが、別チームでアスラーダと同等のマシンで戦わせた方が面白いという結論に至り、加賀はアオイからの参戦となったそうです。
加賀がアオイにいたからこそ、今日子とのラブストーリーができ、それも計画していたのでは?という問いに、「SAGAまでは全く考えていなかった」という監督。
今日子は新城が好きだと思っていた方、多いと思います。
それがいつから変わったのか、声優陣の間でも当時、話題になっていたらしいです・・・。
今回のセレクションも昨年に続き、福田監督自ら選んで頂きました。
ポイントは、音楽・映像を特別に作っている最終回は全部入れようと決めており、それに組み合わせる話数を選定するのに苦労したと語られました。
そして、監督から発表が!
2012年11月21日(水)OVAシリーズのBD-BOX発売!!
BD-BOXの内容や、見所などをご紹介頂きました。
トークの後にはゲストのサイン入りポスターや商品が当たるジャンケン大会が行われ、最後にお三方からコメントを頂き、トークショーは終了しました。
お三方のコメントを少しだけご紹介します。
福田監督 朝まで長いですけど、お楽しみ下さい。皆さん、車酔いされないようにお気をつけください。
優希さん 来年に続く熱気を感じました!僕たちも乗っていきますので、これからも皆さん盛り上げて下さい!!
金丸さん 僕もサイバーファンの一人として、応援していきたいと思っていますので、一緒に盛り上げていきましょう!
風見ハヤト役 金丸淳一さん
アンリ・クレイトー役 優希比呂さん
トークショーの様子
ジャンケン大会の様子
7/28(土)「サンライズフェスティバル2012颯爽」のオープニングセレモニーが開催されました。
夏本番の暑さの中、会場はファンのみなさんの更にアツい熱気に包まれてサンライズフェスティバルがスタート!
サンライズ歴代のオープニング集の後に「夏といえばサンフェス!」という言葉と共にいよいよトークショーの幕開けとなりました。
ゲストはサンライズで数々の作品の監督や『勇者王ガオガイガー(以下ガオガイガー)』ではプロデューサーも務められている高橋良輔監督、『劇場版 TIGER & BUNNY –The Beginning-』『勇者王ガオガイガー』の米たにヨシトモ監督、『ファイ・ブレイン 〜神のパズル 第2シリーズ』の遠藤広隆監督です。
―――今年のサンフェス上映作品で気になるタイトルは?
高橋「『超魔神英雄伝ワタル』ですね。『魔神英雄伝ワタル2』でシナリオライターをやっていたので」
米たに「どれくらい映像が綺麗になっているのか見てみたいので『機動戦士ガンダムSEED HDリマスター』ですね」
遠藤「『機動戦士Zガンダム』『機動戦士ガンダムZZ』でしょうか。ちょうど世代的にドンピシャなんです」
―――高橋監督の監督として心掛けていることとは?
高橋「初監督作品が『ゼロテスター』(1973年に放映された東北新社・サンライズ(当時創映社)制作のアニメ)なんですが、いつもレトロさの向こうに新しいものが見えるように心掛けています。」
「最近アニメーションの専門学校で教えているんですが、僕はまず学生に「監督とプロデューサー、どちらがリアリスト/ロマンチストだと思う?」と質問しています。
―――では米たに監督や遠藤監督から見て、監督やプロデューサーとしての高橋監督は、リアリスト/ロマンチスト?
米たに「『ガオガイガー』では高橋監督がプロデューサーで僕が監督でしたが、高橋監督はロマンチストでしたね。毎週フィルムを納品しに名古屋に行かれていたのですが、現地で美味しい物を食べるというロマンを見ていたのを覚えています(笑)」
「その点、僕は監督としてリアリストでした。監督はスケジュールや動画枚数などを考えてアニメを制作するので、そういう現実を乗り越えて作品を作っていかなきゃいけないんです」
遠藤「僕は『幕末機関説いろはにほへと(以下いろは)』の時は演出として参加していたのですが、高橋監督はアフレコなどでも細かい注釈や指示は出さずに悠然と構えられていました。時としてリアリスト、時としてロマンチストの両面があると思います」
米たに「むしろリアリストの面だけを持っている監督ってあまりいないと思います」
「『ガオガイガー』はオリジナル作品なので、初めはスタッフも夢を見てるんです。ただ最終回近くになるとスケジュールも予算も厳しくなってくるので、だんだん現実が見えてきました」
高橋「プロデューサーが一番やらなければならないのが、予算を取ってくること。スタッフなどの座組を作るにはお金が必要になるから、そういう点ではとてもシビアです。ただ自分が作りたいものをスタッフに任せられるという点は、ロマンチストじゃなきゃ出来ない。監督もプロデューサーも2つの面を持っていないとダメですね」
米たに「当時高橋監督とギクシャクしたことは一度もなかったです。ひょっとしたら6コマ(アニメは1秒間に24コマで成り立つ)くらい怒っているのかもと思ったことはあります」
高橋「年々怒ることがなくなっちゃったんだけど、米たに君は僕が怒る6コマ分は見えているみたいです(笑)」
遠藤「『いろは』では高橋監督から具体的な指示はあまりなくてニュアンスやイメージで伝えられることが多かったので、自分なりに租借して作っていました。そういうスタッフに任せている面はロマンチストかなと」
高橋「要所要所の狙いどころ以外は、演出など個々の裁量に任せていました。ただここはこうして欲しい!という箇所だけは、そっと脚本に手を入れさせてもらってたかな(笑)」
―――監督として気をつけていることは?
遠藤「なるべく自分で手直しや実行はしないようにしています。監督は原画や背景など各部署のスペシャリストの方たちに具体的な指示を出すことが仕事なので、自分のイメージを如何に伝えるかを大切にしています」
米たに「僕も出来るだけ自分でやらないようにしています。他にもスタッフの育成やスケジュールを考えたりと、その先にあるものを見据えて作品を作り上げていくことは大切ですね」
―――最後に、ご来場の皆様にメッセージをお願いします。
遠藤「『ファイ・ブレイン 〜神のパズル 第2シリーズ』、現在毎週日曜日17:30〜Eテレで放送中です。一見パズルアニメと聞くと「見ながら頭を使うのかな」と考えるかもしれませんが、パズルがわからなくても楽しめる内容になっています。是非見て下さい!」
米たに「サンフェスでも『BRIGADOON まりんとメラン(以下まりメラ)』『ガオガイガー』が上映されます。『まりメラ』は久しぶりの作品なので是非見て欲しいです。また9月22日公開の『劇場版 TIGER & BUNNY -The Beginning-』も面白いから見に来て下さい!」
高橋「暑い日が続きますが、皆様身体に気をつけて下さい。アニメを見れば元気になれます!今日は暑い中ありがとうございました!」
監督お三方のサイン入りポスターが当たる抽選会なども行われ、終始会場が笑いに包まれるオープニングセレモニーでした。
8月2日(木)19:00〜上映の』「機動戦士Zガンダム」「機動戦士ガンダムZZ」
当日は、プロデューサー(当時)の内田健二氏によるトークショーを予定しております。
これまで語られることのなかったエピソードをこの日限定で披露して頂きます。
「機動戦士Zガンダム」
1985年3月〜1886年2月まで全50話放送
宇宙世紀0087年、シャア・アズナブルはクワトロと名前を変え、反地球連邦組織エゥーゴに参加していた。
潜入したコロニー「グリーン・ノア」で、彼はティターンズが開発した黒いガンダムを目撃する。
一方、カミーユは憲兵からの尋問中に起きたガンダム墜落の混乱に乗じて脱走する。ガンダムMk-?奪取をたくらみ、再度コロニーに潜入するクワトロ。その戦闘のさなか、カミーユはガンダムMk-?に乗り込み、操縦を見事にこなしてしまう。それを目撃したブライトは、カミーユにアムロの再来を感じるのだった・・・。
上映話数:
第49話 生命散って
第50話 宇宙を駆ける
「機動戦士ガンダムZZ」
1986年3月〜1987年1月まで全47話放送
偶然からZガンダムで立ち向かったジュドーは、アーガマ艦長ブライトからパイロットに勧誘される。渋っていたジュドーだったが、妹リィナがアクシズにさらわれてしまいエゥーゴに参加せざるおえなくなる。
やがてアナハイムエレクトロニクスのドック艦ラビアンローズと接触したアーガマは新型MSのZZガンダムを受け取った。同時にアーガマがエゥーゴの上層部から受けた命令は単独でハマーン艦隊を追撃、殲滅せよというものだった。
上映話数:
46話 バイブレーション
47話 戦士、再び・・・
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