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第133・134話 「犬夜叉スペシャル 殺生丸を愛した女」
脚本:隅沢克之/絵コンテ:川瀬敏文・加瀬充子
/演出:鳥羽 聡・佐藤照雄/作画監督:佐久間信一・中島里恵
  殺生丸の前に現れた謎の女・娑蘿。殺生丸に救われたことがあった娑蘿は、病での死の間際に転生。犬夜叉の鉄砕牙を奪い取り、弥勒や珊瑚をガラス像にしてしまう。だが、かごめが娑蘿の数珠を砕いて、弥勒たちを助ける。殺生丸に鉄砕牙を献上しようとする娑蘿。しかし、殺生丸は娑蘿が物の怪に取り付かれていると見破る。物の怪は、殺生丸を取り込むために娑蘿を利用したのだ。娑蘿は、物の怪ごと葬って欲しいと願う。その願い通りに鉄砕牙を使って娑蘿ごと物の怪を葬る殺生丸。犬夜叉とかごめは、哀しい運命を受け入れ満足していった娑蘿の最期を目撃する。
第135話 「弥勒の師匠最後の宴」
脚本:大和屋 暁/絵コンテ:荒谷朋恵/演出:荒谷朋恵/作画監督:池田晶子
  弥勒の育ての親・夢心和尚が死ぬらしい。驚いた弥勒と犬夜叉たちは、冥土の土産にかなえようと、夢心の願いを聞き出す。すると、酒仙人が造る名酒『霞仙人』が飲めれば思い残すことはないという。弥勒たちは大変な目に遭いながらも、酒仙人から『霞仙人』をもらい、夢心に届ける。だが、死期が来たと思っていたのは夢心の勘違い。高僧神官連続殺人の犯人は、実は神楽。奈落の赤子が今際の際の僧たちの心の中を探って、あの世とこの世の境を覗き、最後の四魂のかけらの在処を捜していたのだ。夢心はその殺害リストからはずれていた。
第136話 「怪奇透明妖怪現る現る!」
脚本:千葉克彦/絵コンテ:山本 恵/演出:山本 恵/作画監督:佐久間信一
  お宝を盗む透明妖怪が現れた。退治を請け負った祓い屋のおばばは、犬夜叉たちに助力を頼む。町二番の屋敷の警備を担当するのは犬夜叉たち。町一番の屋敷担当の七宝とおばばチームはこちらも透明になればよいと、気配を立つ護符と雲隠れ狐妖術の合わせ技を思いつく。試してみると成功。七宝は早速、透明妖術を使って待ち伏せる。そこへ妖怪が現れた。妖怪・平薄平(たいらのうすひら)は、透明妖怪ではなく、紙の如く薄くなれる妖怪。薄平を捕まえた一同は、盗んだ宝物を返却させる。
第137話 「ご先祖の名はかごめ」
脚本:高橋哲子/絵コンテ:福本 潔/演出:福本 潔/作画監督:中西麻実子
  北条君のご先祖様・秋時は北条家伝来の災いを呼ぶ妖刀「乾坤の薙刀」を奉納する旅の途中だ。その旅に同行する犬夜叉たち。かごめは秋時を応援。そんな時、「乾坤の薙刀」を狙う者が出現。異変を察知して現れた冥加は、「乾坤の薙刀」を打たせたのが星黄泉という妖忍の首領だと証す。しかも薙刀の刃は二つある。ひとつは秋時が持つ乾の刃。もうひとつは白霊山に納められていた坤の刃だ。二つの刃が揃えば大いなる災いが起こるらしい。その夜、再び妖忍の襲撃が始まり、かごめと秋時が谷底へ転落してしまう。
第138話 「妖怪山河ふたりのサバイバル」
脚本:武上純希/絵コンテ:荒谷朋恵/演出:荒谷朋恵/作画監督:池田晶子
  災いを呼ぶ乾の刃。その妖力封じのため、風雷神社へ奉納の旅にたつ秋時と犬夜叉たち。だが、星黄泉配下の妖忍が『刃』を奪おうと襲撃。かごめと秋時は犬夜叉たちから引き離された。二人旅の中、かごめは現代で見た北条家の家系図に「かごめ」という名があったことを思い出し、このまま戦国の世で秋時の嫁になってしまうの? と不安に駆られる。そこへ、かごめの友達に似た三人娘が現れ、「乾の刃」を奪おうとする。罠と見抜くかごめだったが、結局星黄泉の手中に落ちてしまう。