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第139話 「昇雲の滝の大決闘」
脚本:武上純希/絵コンテ:宮地昌幸/演出:阿宮正和/作画監督:佐久間信一
  『坤の刃』で鉄砕牙の妖力を奪った星黄泉はかごめを捕らえ、風雷神社まで来いと告げて去る。犬夜叉VS玄武、弥勒VS白虎、珊瑚VS青龍、秋時&七宝VS朱雀。四人衆の妖忍法に翻弄される犬夜叉たち。一方、神社に運び込まれたかごめは、星黄泉が人間の女・月黄泉に裏切られ、乾坤の薙刀を奪われて封印されたが、復活したことを知る。かごめから奪った霊力で力を得た坤の刃は、秋時が守っていた乾の刃を風雷神社に呼び寄せる。犬夜叉たちは辛くも妖忍たちを倒すが、乾の刃は星黄泉に渡り、乾坤の薙刀が完成してしまう。
第140話 「永遠の思い 乾坤の薙刀」
脚本:隅沢克之/絵コンテ:川瀬敏文/演出:鳥羽 聡/作画監督:高橋久美子
  星黄泉の前に、死んだはずの月黄泉がかごめに宿って現れた。乾坤の薙刀の恐ろしさを危惧した月黄泉は星黄泉から薙刀を取り上げ、刃を分けて封印したが力尽きて亡くなったのだ。白霊山の崩壊で復活した星黄泉は、裏切られたと思ったまま刃に呪縛され、復讐に駆り立てられていた。秋時は必死になってかごめが霊力を取り戻すきっかけを作る。犬夜叉の爆流破とともに乾坤の薙刀に破魔矢を打ち込むかごめ。薙刀を粉砕された星黄泉は月黄泉の幻に微笑んで昇天。北条家の家系図に残るかごめの名の謎も解ける。
第141話 「解き放たれた妖馬炎蹄」
脚本:大和屋 暁/絵コンテ:佐藤照雄/演出:佐藤照雄/作画監督:佐久間信一
  徳の高い僧や神官を半殺しにして心を覗く奈落の赤子。目的はあの世とこの世の境を探るためだ。噂を聞いた犬夜叉たちは、神楽と赤子の仕業と直感。次に襲われそうな神泉和尚がいる万願寺に向かう。が時遅く、和尚は惨殺された後。弟子たちは、和尚が死の間際に赤子の方を分断して封じたという。その時、和尚が封じた妖馬・炎蹄が蘇り、暴れ出した。炎蹄には乗り手の人食い鬼がいる。炎蹄を追う犬夜叉たち。一方、神楽の元に神無が現れ、分断された赤子の片割れを引き取って消える。残された片方は神楽に託されるが、その片割れはやがて息を吹き返す。
第142話 「暴走炎蹄と戦慄の白童子」
脚本:千葉克彦/絵コンテ:加瀬充子、川瀬敏文/演出:山本 恵/作画監督:佐久間信一
  分断された奈落の赤子の片割れが、白い子供の姿に成長して息を吹き返した。炎蹄は主人の煉獄鬼と再会するが、現れた白い子供が煉獄鬼を倒すと、新たな乗り手にその子供を選ぶ。そこへ犬夜叉たちが駆けつけた。子供は白童子と名乗り、高僧や神官を殺して心を覗いていたのは、あの世とこの世の境を覗き、四魂のかけらを捜していたためだと明かす。驚く犬夜叉たちの前から姿を消した白童子は、やがて鬼や妖怪の首を狩りはじめる。
第143話 「父を訪ねて三千里」
脚本:武上純希/絵コンテ:荒谷朋恵/演出:荒谷朋恵/作画監督:池田晶子
  カワウソ妖怪の子供・甘太は、白童子に首を狩られた父カワウソの身体を捜していた。だが、父カワウソの身体は、村人たちに討伐されてしまう。駆けつけた犬夜叉たちと甘太は、その場に殺生丸が居るのを見て驚く。七宝は勇気を奮って殺生丸に救ってくれと頼む。一度は無視する殺生丸だが、天生牙に救えと促され、父カワウソに寄りつくあの世の使いを斬った。息を吹き返した父カワウソは、魂となり首だけで飛んだ白い霧の中に、大きな骨を見たと教えてくれた。殺生丸、犬夜叉、かごめは、あの世とこの世の境とは、犬夜叉の父の骸が眠る妖怪の墓場だと気付く。
第144話 「宝仙鬼と最後のかけら」
脚本:隅沢克之/絵コンテ:加瀬充子/演出:阿宮正和/作画監督:中西麻実子
  四魂のかけらがあるという、あの世とこの世の境は、犬夜叉の父の骸が眠る妖怪の墓場。そこへ行くには、黒真珠を使えばいい。犬夜叉は刃々斎の元を訪れ、冥加と再会して黒真珠の取り出し方を聞く。しかし、犬夜叉の右目の黒真珠は役目を終えたという。新たな黒真珠を手に入れるため、宝仙鬼を訪ねる犬夜叉たち。だがそこにいたのは二代目。初代は寿命で亡くなり新たな宝玉も育てるのに百年かかるという。落胆する犬夜叉たちの前に神楽が現れ、火の国へ行けばあの世とこの世の境に通じる門があると教える。