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第109話 「霧に隠れた白霊山へ向かえ」
脚本:大和屋 暁/絵コンテ:加瀬充子/演出:鳥羽 聡/作画監督:八崎健二
  七人隊の人格が目覚め、犬夜叉と戦う睡骨だが、子供たちが「元に戻って」と呼びかけると、頭を抱え苦しみだした。煉骨は村からの撤退を決断する。一方、聖なる結界で死魂虫が近づけないことに気付いたかごめは、犬夜叉に桔梗を運ばせ、村はずれで死魂を補給させる。意識が戻った桔梗は、白霊山の聖なる力を明かす。白霊山へ向かうことにする犬夜叉たちだが、死人の桔梗は同行できない。別れで見せた犬夜叉の桔梗への心に傷つくかごめ。一方、煉骨たちは首領・蛮骨の元へ向かう。
第110話 「七人隊の首領 蛮骨登場」
脚本:千葉克彦/絵コンテ:福本 潔/演出:阿宮正和/作画監督:中島里恵
  白霊山には、邪なものや妖怪を片っ端から浄化する結界が張られていた。奈落が白霊山に隠れることは出来ないと考えた犬夜叉たちは他の手掛かりを探す。一方、生き残った七人隊が首領の蛮骨と再会した。蛮骨は大鉾蛮竜を取り戻すべく、ある山城に攻め込む。その城にはかつて七人隊を討った者たちがいた。城を攻め、蛮竜を取り戻した蛮骨たちは、援軍に現れた侍大将も葬り去る。そこへ、鋼牙が現れた。七人隊vs鋼牙の戦いが始まろうとした時、犬夜叉たちが駆けつける。
第111話 「激突! 蛮竜VS風の傷!」
脚本:千葉克彦/絵コンテ:西本由紀夫/演出:佐藤照雄/作画監督:佐久間信一
  蛮骨たちと犬夜叉たちの対決が始まった。同じ頃、白霊山に進んだ殺生丸は聖なる結界に阻まれて引き返す。だが、聖域には妖怪たちが潜んでいた。殺生丸は、琥珀と会ったりんから聖域内に妖怪がいたと聞き出し、奈落の思惑を読み解く。一方、犬夜叉は風の傷で蛮竜を傷つけ、七人隊を追いつめる。だが、そこに奈落の傀儡が出現。戦いを中断させて蛮骨たちを逃がす。その傀儡は水と花の匂いを残した。
第112話 「湖面に浮かぶ聖島の結界」
脚本:武上純希/絵コンテ:山本 恵/演出:山本 恵/作画監督:中西麻実子
  霧に包まれた湖に浮かぶ聖島。そこに百年前に生き仏になった白心上人が祀られていた。だが、異変が起き、新太郎少年の父が調べに行ったまま戻らぬという。犬夜叉たちは新太郎とともに島に渡るが、父は白骨化していた。奈落の仕業と悟る犬夜叉たち。その時、七人隊の首領・蛮骨が現れる。わざと聖域内に呼び込んだのは罠だったのだ。四魂のかけらの力でパワーアップした蛮竜に、聖域内で妖力を奪われた犬夜叉は風の傷が使えず大苦戦。弥勒は聖域の中心部を暴いて結界を解くが、そこにはなぜか白心上人の独鈷があった。
第113話 「聖なる独鈷と即身仏の謎」
脚本:高橋哲子/絵コンテ:石原立也/演出:石原立也/作画監督:池田晶子
  蛮骨は犬夜叉との戦いでかごめたちを巻き添えにする。仲間たちが傷つき、怒りに燃えた犬夜叉は蛮骨を追いつめるが、白心上人の独鈷が蛮骨を守り、鉄砕牙をサビ刀に戻してしまう。破魔の矢で犬夜叉を守るかごめだが、その矢は蛮骨の腕を骨に変えた。その時、白心上人の独鈷が光り、光に包まれた蛮骨が消えてしまう。白霊山内の寺へと運ばれた蛮骨は、そこで白心上人の木乃伊(ミイラ)と対面。一方、人間が聖域の影響を受けないことから、二人だけで白霊山調査に旅立つ珊瑚と弥勒。半妖で聖域に入れない犬夜叉はかごめたちと残る。
第114話 「鋼牙の孤高なる戦い」
脚本:大和屋 暁/絵コンテ:加瀬充子/演出:鳥羽 聡/作画監督:佐久間信一
  白霊山の聖なる結界は、妖怪たちの侵入を阻むためのもの。奈落に手を貸す白心上人が張ったらしい。鋼牙は突破口を見つけようと挑むが、失敗。そこへ、鋼牙の四魂のかけらを狙う煉骨と銀骨が現れた。亡霊だが、本来人間の銀骨たちは、聖域内に隠れ、妖怪の鋼牙には見えない場所から攻撃。だが、形勢逆転する鋼牙。煉骨の危機に銀骨は自爆し、鋼牙を巻き込む。一方、珊瑚と一緒に白霊山へ向かった弥勒は、登るごとに強まる聖域の作用で邪な気持ちが封じられる。同じ頃、血の臭いをかぎつけた犬夜叉はかごめと駆けつけ、傷ついた鋼牙を見つける。