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第103話 「よみがえった七人隊」
脚本:武上純希/絵コンテ:石原立也/演出:石原立也/作画監督:池田晶子
  甦った亡霊集団・七人隊。その退治に現れた騎馬隊を全滅させたのは七人隊の二番手・蛇骨だった。蛇骨は駆けつけた犬夜叉や弥勒をひとめで気に入り、秋波を送る。怒った弥勒は風穴で吸い込もうとするが、蛇骨が四魂のかけらを持っていると見抜いたかごめが慌てて止めた。犬夜叉達は、かけらを仕込んだのは誰かと問い詰めるが、蛇骨は答えず、犬夜叉に勝負を挑む。蛇骨の蛇骨刀に翻弄される犬夜叉。その対決を謎の山伏(霧骨)が見つめていた。
第104話 「しのびよる毒使い 霧骨」
脚本:千葉克彦/絵コンテ:波多正美/演出:阿宮正和/作画監督:佐久間信一
  蛇骨と犬夜叉の対決は霧骨の邪魔で中断。霧骨はかごめを花嫁にしようとさらってしまう。かごめを助けようとする弥勒と珊瑚だが、霧骨の毒に身体の自由を奪われてしまう。そこへ、奈落の行方を捜す殺生丸が現れ、邪魔な霧骨を倒す。危機を脱したかごめは、駆けつけた犬夜叉に殺生丸が助けたと話す。一方、霧骨の死を見届けた蛇骨は、僧に化けた煉骨と落ち合っていた。七人隊は、奈落を追う者を皆殺しにすれば四魂のかけらをもらえるという約束で動いていたのだ。五番手・銀骨が犬夜叉達に近づく。
第105話 「不気味な鋼の重装備」
脚本:大和屋 暁/絵コンテ:石原立也/演出:佐藤照雄/作画監督:中島里恵
  霧骨の毒で衰弱するかごめ、弥勒、珊瑚。犬夜叉は七人隊の銀骨の攻撃を引きつけて戦う。かごめ達を連れて逃れた七宝はある寺にたどり着くが、そこには七人隊の煉骨が罠を張っていた。目覚めたかごめは、煉骨の首の四魂のかけらを見て七人隊と悟るが、煉骨は眠り薬入りの香で七宝もかごめも眠らせてしまう。銀骨の攻撃をかわし、風の傷で銀骨を地割れに沈めた犬夜叉はかごめ達に元に急ぐ。だが、霧骨の毒がかごめたちの命を奪う日暮れが近づいていた。
第106話 「かごめ、弥勒、珊瑚、絶体絶命」
脚本:武上純希/絵コンテ:山本 恵/演出:山本 恵/作画監督:佐久間信一
  寺でかごめたちの無事を確認した犬夜叉は、煉骨を信用してしまう。そこへ銀骨が砲撃してきた。犬夜叉は立ち向かうが、その隙に煉骨はかごめの四魂のかけらを奪い、寺に火をかけた、騙されたと悟る犬夜叉に、さらに攻撃する銀骨と煉骨。燃える寺に現れた冥加は七宝を起こし、かごめたちを守れと指示。同じ頃、蛇骨からかごめの危機を聞かされた鋼牙は、急ぎかごめの元に走る。煉骨達との戦いをくぐり抜けた犬夜叉は寺に戻るが、七宝が狐火で守ったにもかかわらず、かごめたちの息は止まっていた。
第107話 「初めてみせる犬夜叉の涙」
脚本:隅沢克之/絵コンテ:福本 潔/演出:福本 潔/作画監督:中西麻実子
  かごめ、弥勒、珊瑚の息が止まってしまった。仇を討つため、七人隊を探す犬夜叉だが、殺生丸と出会い幻影だと思いこむ。だが、琥珀を追う殺生丸は近くまで来ていた。戻った犬夜叉は、かごめを抱きしめて詫びるが、その時、かごめが意識を取り戻す。驚く犬夜叉の前で、弥勒と珊瑚も息を吹き返す。冥加が血とともに毒を吸って助けたのだ。そこへかごめを心配した鋼牙が現れる。一方、白霊山に進んだ桔梗は聖域に阻まれ、その帰路、首に四魂のかけらを宿した不思議な医師・睡骨と出会う。
第108話 「けがれなき光の秘密」
脚本:隅沢克之/絵コンテ:波多正美/演出:石原立也/作画監督:池田晶子
  犬夜叉達は、七人隊とおぼしき四魂の光に近づくが、その光には汚れがなかった。かけらを持っていたのは善良な医師・睡骨。桔梗が見守っていた男だ。睡骨は己が死人とは気付いていなかった。そこへ、銀骨、蛇骨、煉骨が仲間の睡骨を迎えにきた。駆けつけた犬夜叉は桔梗と再会。煉骨達の攻撃で、かごめたちも犬夜叉も桔梗も危機に陥る。子供達を庇って傷を負った睡骨は、封じていた七人隊の睡骨を目覚めさせてしまう。