これまでのお話 > 放映一覧に戻る
第37話 「かごめに惚れたあいつ」
脚本:隅沢克之/絵コンテ:加瀬充子/演出:鳥羽 聡/作画監督:佐久間信一
 鋼牙たち妖狼族が、極楽鳥の襲撃を開始した。かごめは、極楽鳥親玉兄弟の口の中にある四魂のかけらを察知して鋼牙に教える。互いのかけらを狙い闘う鋼牙と極楽鳥兄弟。
  そこへ駆けつけた犬夜叉は、極楽鳥の兄を倒し、かごめの無事を確認するが、かごめに惚れたという鋼牙とケンカを始めてしまう。しかし、極楽鳥の弟が反撃、鋼牙の腕のかけらを奪ってしまった。犬夜叉は『風の傷』で極楽鳥の弟を退治。鋼牙も倒そうとするが、かごめが庇い逃がしてしまう。
第38話 「はなれて通うふたりの気持ち」
脚本:山田隆司/絵コンテ:青木康直/演出:岡田宇啓/作画監督:滝川和男
 鋼牙との仲を疑う犬夜叉に腹を立て現代に戻ったかごめが久しぶりに登校した。
  友人達は二股男(犬夜叉)とつき合っているかごめを心配し、かごめに好意を寄せる北条くんのアプローチを応援する。
  一方、現代に足を運びながらかごめを連れ帰らない犬夜叉に呆れた七宝は、楓に相談しようと連行。楓は謝罪を勧める。
  犬夜叉が様子を見に来ていたと草太から聞いたかごめは戦国時代に帰還。犬夜叉は壊した時計にかこつけて謝った。
第39話 「仕組まれた死闘」
脚本:隅沢克之/絵コンテ:波多正美/演出:石原立也/作画監督:池田晶子
 妖狼族を四魂のかけらの噂でおびき出し、殺した風使いの妖怪・神楽は、誘い出した犬夜叉一行を屍となった妖狼族で襲撃する。応戦する犬夜叉だが、そこに現れた鋼牙は、犬夜叉が仲間を殺したと信じ、闘いを挑んだ。鋼牙の腕には新たな四魂のかけらが埋め込まれていた。奈落が用意した偽のかけらだが、威力を増した鋼牙の鉄拳は、鉄砕牙を弾き飛ばして犬夜叉を追い詰める。
  一方、奈落を探して城に突入した弥勒と珊瑚を、奈落の傀儡が待ち伏せていた。
第40話 「風使い神楽の妖艶なる罠」
脚本:隅沢克之/絵コンテ:波多正美/演出:菱田正和/作画監督:佐久間信一
 死闘の末、犬夜叉を追い詰めた鋼牙だったが、腕に入れた毒のかけらで激しく衰弱。そこに現れた神楽は、戦いの場の風を支配して、立ち上がってきた犬夜叉を翻弄する。しかし、かごめが放った矢が神楽の妖気を切って浄化。切れた妖気がぶつかる所に『風の傷』が生まれた。その『傷』を犬夜叉が斬る。剣圧は神楽を襲うが、右手が折れていたため威力は半減。傷を負った神楽は逃げ、その背には奈落と同じ蜘蛛の痣があった。
  かごめに毒のかけらを取ってもらった鋼牙は、仲間を殺した神楽と奈落への復讐を誓う。
第41話 「神楽の舞と神無の鏡」
脚本:遠藤明範/絵コンテ:青木康直/演出:鳥羽 聡/作画監督:中島里恵
 かつて口説いた娘、小春と再会した弥勒は、小春をある村に預けることにする。その村に神楽の姉の妖怪、神無が現れた。魂を吸い取る鏡で、小春の魂を奪ってしまう神無。同じく魂を取られた村人は、操られて犬夜叉一行を襲撃。先導する最猛勝に、奈落の罠と悟る犬夜叉達だが、村人を殺せず窮地に陥る。
  操られた小春はさらに犬夜叉達からかごめ達を引き離す。
 飛来骨を鏡で弾かれた珊瑚は、七宝共々返り討ちにあう。ひとり残ったかごめが、魂を奪う神無の鏡に晒されるその頃、犬夜叉の前に神楽が現れた。
第42話 「破られた風の傷」
脚本:遠藤明範/絵コンテ:山中英治/演出:菱川直樹/作画監督:佐久間信一
 かごめの魂が大きいのか、吸収に失敗した神無の鏡だったが、犬夜叉が放った鉄砕牙の極意『風の傷』は、見事にはね返す。爆風の返り討ちで傷つく犬夜叉。そこに現れた奈落は、神楽と神無が奈落から生まれた妖怪であることと、桔梗がかごめから奪った四魂のかけらを手渡したことを明かす。
 かごめは、奈落に向かって破魔の矢を放つが、その矢は神無の鏡に飲み込まれた。途端に鏡からあふれ出す魂。村人とかごめに魂が戻る。弥勒は風穴を開くが、その前に奈落達は逃げ去った。闘いの後、弥勒は小春に護符を残して村を去る。