岳山人が子供の行者に倒された。奈落の暗躍を感じた犬夜叉達は、行者のあとをつけ、東の霊山のある寺に辿り着く。が、そこにいた異形の男・御霊丸は奈落の名でカマをかけても反応がなかった。不思議に思う犬夜叉達。そこへ不妖璧の反応を手がかりに奈落の心臓を探す神楽が攻め込んできた。しかし、御霊丸に返り討ちにあった神楽は殺生丸に助けられ、奈落の心臓の在処を示す不妖璧のかけらを渡す。一方、白童子は寺に攻め込んで、御霊丸を倒し、神無に護られていた心臓の赤子と共に鬼の岩へと逃げ去った。奈落を裏切った神楽の案内でそこへ向かった犬夜叉達は、岩の内部で奈落と白童子と対決するが、四魂のかけらで強化され復活した鬼の岩の体内で溶かされそうになる。犬夜叉は、四魂のかけらを使って鉄砕牙を強くし、鬼を体内から砕こうとするが、かけらの邪気に負けて妖怪に変化しかける。だが、かごめの支えで変化を止め、危機を脱するのだった。 |
|