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第19話 「帰れ、かごめ! お前の時代に」
脚本:太田 愛/絵コンテ:西森 章/演出:西森 章/作画監督:佐久間信一、重田敦司
殺生丸の鉄砕牙に、鞘で対抗する犬夜叉。相打ちで懐に飛び込んで腕をもぎ取り、殺生丸から鉄砕牙を奪い返す。鉄砕牙が使えぬと見るやあっさり退散する殺生丸。だが、奈落の策略だと知った犬夜叉は、かごめの死を恐れて、かごめが持っていた四魂のかけらを取り上げ、現代に帰してしまう。
第20話 「あさましき野盗 鬼蜘蛛の謎」
脚本:山田隆司/絵コンテ:石原立也/演出:石原立也/作画監督:池田晶子
四魂のかけらを取られ現代に戻ったかごめは、戦国時代に行けなくなる。怒ったかごめは、北条君とのデートをOK。その頃、奈落の謎を探る犬夜叉達。奈落と桔梗の関わりは、50年前に死んだ野盗・鬼蜘蛛が鍵らしいが、手がかりはそこで途切れてしまう。一方そんな犬夜叉達を、奈落に操られた狼野干が襲撃してきた。
第21話 「奈落の真実に迫る桔梗の魂 前編」
脚本:山田隆司/絵コンテ:池端隆史/演出:鳥羽 聡/作画監督:佐久間信一、重田敦司
北条君とのデートも途中で神社に戻ったかごめは、四魂のかけらを気配を掴み、戦国時代に帰還する。かごめの出現で俄然強くなった犬夜叉は狼野干を倒す。その様子を監視していた奈落は気配をかごめに見抜かれ、一同の前に姿を現した。50年前、桔梗に惚れた鬼蜘蛛の邪念が呼び寄せた妖怪が集まって鬼蜘蛛を食い尽くし、生まれたのが妖怪・奈落だと明かす奈落。背中の蜘蛛の火傷痕を見せ姿を消す。それは奈落の目印だった。
第22話 「奈落の真実に迫る桔梗の魂 後編」
脚本:遠藤明範/絵コンテ:波多正美/演出:山本 恵/作画監督:野口寛明
よみがえった桔梗は、ある村で巫女として暮らしていたが、桔梗を死人と見抜いた僧侶が成仏させようとしたため殺してしまう。僧侶の弟子を助けた犬夜叉は、巫女の名を聞いて桔梗の元に走った。弥勒と七宝は結界に阻まれ、ひとり結界内に進んだかごめは、大木の根本で眠る桔梗を見つける。
第23話 「かごめの声と桔梗の口づけ」
脚本:遠藤明範/絵コンテ:波多正美/演出:鈴木 薫/作画監督:佐藤 陵
かごめを金縛りにした桔梗の前に、犬夜叉が現れた。娘の死魂を集め、怨念を吐き出す桔梗に、犬夜叉は一日も忘れたことがなかったと打ち明ける。犬夜叉に口づけた桔梗は、そのまま犬夜叉を地獄に引きずり込もうとする。だが、かごめの声が届いて、犬夜叉を正気に返した。その場を去った桔梗は楓を訪ね、奈落と鬼蜘蛛の因縁を知るが、怨念を消すことはなかった。
第24話 「妖怪退治屋 珊瑚登場!」
脚本:隅沢克之/絵コンテ:西森 章/演出:西森 章/作画監督:菱沼義仁
妖怪退治屋の珊瑚は、父のお頭、弟の琥珀達と人見城に招かれた。だが、それは罠。琥珀が敵に操られ、父や仲間、珊瑚を殺害してしまう。一方、手練れの居ない退治屋の里は、妖怪の大襲撃を受け全滅。集められていた四魂のかけらは奈落が持ち去った。奇跡的に息を吹き返した珊瑚は、奈落によって里を襲った仇が犬夜叉だと聞かされ、深手を押して敵討ちに向かう。