作品紹介

作品情報

機動戦士ガンダム MS IGLOO2 重力戦線

ポスタービジュアル
© 創通・サンライズ
作品名
機動戦士ガンダム MS IGLOO2 重力戦線
第1巻発売
2008年10月24日  
最終巻発売
2009年04月24日  
総話数
全3話
映像メディア/発売元
バンダイビジュアル
あらすじ

第1話「あの死神を撃て!」
U.C.0079.3月。
地球軌道上に突如、無数のHLVや投下カプセルが突入してきた。
ジオン公国軍の第1次地球降下作戦が開始されたのだ。
地上では、ワッパやマゼラ・アタックや空挺戦車、18メートルの巨大人型兵器「モビルスーツ」を展開するジオン降下部隊の強襲を受け、壊走する地球連邦軍。
初めて目にするモビルスーツ「ザク」の前に地球連邦軍の抵抗は空しく、その勢力図はジオン公国地球制圧軍により、大きく塗り替えられていた。
この頃、連邦軍の対モビルスーツ兵器といえば、61式戦車、そして、対MS重誘導弾“リジーナ”くらいであった。
U.C.0079.4月、ヨーロッパ南方戦線。
ジオン軍の攻勢に敗北し、連邦軍の果てしなく続く後退する列の中に、対MS特技兵小隊指揮官、兼、第1分隊長バーバリー中尉がいた。
バーバリー中尉は、同じ部隊の生き残りのルイス曹長の呼びかけにより、大隊長のコレマッタ少佐がいる野戦大隊本部に出向き、次なる指令を受ける。
「大隊は、新たに強固な防衛線を構築するため200キロほど後退する。再編成された対MS特技兵小隊は、50キロ進出、対モビルスーツ戦闘を再開、大隊の後退を支援せよ」という内容だった。
与えられた再編成部隊は、対MS重誘導弾“リジーナ”と数台の連邦軍ラコタ、統率の無い補充兵の集団だった。
ザクハンターたるバーバリー中尉率いる対MS特技兵小隊は敵のザクを殲滅し、その本文を果たせるのか?

第2巻「陸の王者、前へ!」
U.C.0079。
月の裏側にあるスペースコロニー群、サイド3はジオン公国を名乗り、地球連邦に 独立戦争を仕掛けた。これは後に「1年戦争」と呼ばれることとなる。
同年3月、ジオン軍は地球各地に電撃的な降下作戦を開始。新兵器モビルスーツ・ザクの圧倒的な優位を背景に、地球上の版図を拡げていった。
U.C.0079、7月。
ヨーロッパ北部戦線。壊滅した地球連邦軍の部隊があった。
横転したラコタからは黒煙と炎が上がっている。
そこに、負傷し横たわった連邦軍兵士が1機の白いザクを見上げていた。
そして、地球連邦軍の戦車訓練場。
戦車訓練場に、第301戦車中隊第1小隊へある若い戦車兵が転属してきた。61式戦車のドライバーを務めるレイバン・スラー軍曹である。
小高い丘でエンストしていた61式戦車にスラーが近寄ると、ヘッドセットからその61式の車長の声が流れた。その声は、61式に搭乗し始動するよう命じた。エンジンが始動するなりいきなりの戦闘訓練参加に戸惑うスラー。
戦闘訓練後、61式の砲塔の脇に夕陽を背負った男が現れた。スラーがペアを組むことになった車長のハーマン・ヤンデル中尉だった。

第3話「オデッサ、鉄の嵐!」
U.C.0079.10。
地球連邦軍はジオン公国軍に対し、一年戦争最大規模の地上戦となるヨーロッパ方面への反攻作戦を決行した。総司令官レビル大将はジオン公国軍の鉱山資源採掘基地オデッサの奪還を最終目標として進軍したのだ。
U.C.0079.11.08.
オデッサ戦線の最前線にいる第44機械化混成連隊はモビルスーツの配備を受け、独立混成第44旅団と改編されていた。そこへ3輌のガンタンクとアリーヌたち搭乗員3名が到着した。ガンタンクのパイロット達は、ジオン軍に総力戦を挑むべく配属された囚人兵だ。
戦闘前夜アリーヌは、あるものに遭遇する。
決戦の火蓋は切って落とされた。
ジオンのMSザクやグフに挑む陸戦ジムや61式戦車、ビッグ・トレー。その中でガンタンク小隊はジオン軍の主力艦であるダブデの撃破に立ち向かうが…。
ガンダム史上最大の総力戦が始まる!

作品サブタイトル
メインスタッフ
原作:矢立肇、富野由悠季
監督:今西隆志
脚本:大熊朝秀
演出:松田剛吏
ベースメカニカルデザイン:大河原邦男
スーパーバイザー:出渕裕
デザインワークス:山根公利、出渕裕、草?琢仁、荒牧伸志、片貝文洋
CGスーパーバイザー:小畑正好
音響監督:藤野貞義
音楽:大橋恵
協力:バンダイ ホビー事業部
製作協力:バンダイビジュアル
企画・製作:サンライズ
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