- 2015/09/09
- 「機動戦士Vガンダム」レポート
- 2015/09/05
- 「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞」2日目レポート
- 2015/09/04
- 「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞」1日目レポート
- 2015/09/03
- 「革命機ヴァルヴレイヴ」レポート
- 2015/08/31
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9月1日(火)は、「機動戦士Vガンダム」の上映会が新宿ピカデリーにて行われました。
内容はHP上で実施した人気話数の上位4話を上映するというもの。
今回のゲストは主人公のウッソ・エヴィン役を演じた阪口大助さん。もともとガンダム好きとのことで、当時の様子を饒舌に語ってくれました。
新人時代に任された大役。当時は苦労も多かったそうです。失敗談について訊かれると、
「全部です。あの頃は台本の持ち方、書き込み方からしてわからない新人でしたから。当時の演技は見ていられないです。ただ、今の僕では作品後半はともかく、前半の僕は真似できないです。」と、新人ゆえのみずみずしい演技についても触れていました。
自らが演じたウッソのキャラクターについて、
「(富野監督の特徴的なセリフを言うことで)ああ、ガンダムのパイロットになったんだなと実感しました。当時は第三者的な目線で作品を観るなんてできませんでしたが、大局が見えてなかったという意味ではウッソ・エヴィンに近かったのかなぁと。歴代ガンダム主人公の中では間違いなく一番いい子ですよね。独房で爪噛んだりもしないし(笑)」
最後に、
「当時デビューしたばかりの僕が、初めてキャラをいただくことになり、全身全霊を込めてお芝居した本当に思い入れの強い作品です。なにとぞ楽しんでいただけたらと思います。」
とご挨拶をいただきました!
阪口さん、ありがとうございました!
「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞」上映二日目となる8月29日のテアトル新宿も、ロビー含めクロスアンジュ色に染まりました。
1日目とは登壇者も変わり、芦野芳晴氏(監督)、福田己津央氏(クリエイティブプロデューサー)、樋口達人氏(シリーズ構成)、土屋康昌氏(プロデューサー)の4人が登壇。制作の裏側をまるで昨日のことのように語ってくれました。
1日目に続いての討論会では、アンジュの受難について色々な話題が。
タスクがアンジュの股間にダイブするお約束は計算されていたらしく、「最終回では感慨深ささえ感じる」とは樋口さんの談。
アンジュに成長してもらうため、ストーリー中にいろいろな仕打ちを用意したスタッフ。アンジュの縛り方にこだわったり、ムチを使った拷問シーンを入れるなど、スタッフそれぞれの趣味が見え隠れしたそう(笑)。様々な壁を乗り越えたアンジュは強くて美しいですね!
お題がアフレコ現場の裏側に移ると、
アウラを演じた三石琴乃さんやアンジュの母ソフィアを演じた林原めぐみさんなど大御所が現場に入ると、一気に緊張が走り空気が引き締まったという、楽しそうなエピソードも数多く明かされ、現場の和やかな雰囲気が伝わってきました。
締めのご挨拶では、
土屋「この大スクリーンでお客さんと一緒にクロスアンジュを見れて嬉しいです。」
樋口「自分たちの作ったものをファンの皆さんと一緒に見れるなんて本当にいいものだと思いました。」
芦野「僕はマイナーな作品を担当することが多いのですが、クロスアンジュは反響が大きくやりがいがありました。またこういう作品が作れれば嬉しいなと思います。」
福田「クロスアンジュはファンと触れ合う機会が多く、制作者としての喜びを感じる作品でした。またどこかで皆さんにお会いできればと思います。」とのお言葉をいただきました。
ゲストの皆さん、ご来場いただいた皆さん、本当にありがとうございました!
8月28日(金)会場はテアトルに戻って、「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞」の上映会が行われました。しかも今回は初の試み、二日連続オールナイト!一日目は1話~12話の上映、二日目は13話~最終25話の上映なので、両日参加すればクロスアンジュの話数を網羅できるという内容でした。
会場ではこのイベントのために開発された「まずく…ない!!プリン」が販売されており、プリン専用ゴミ箱も用意され、劇中のプリンをゴミ箱に投げるシーンを再現していたファンも多く見られました。
芦野芳晴氏(監督)、福田己津央氏(クリエイティブプロデューサー)、古里尚丈氏(企画プロデューサー)、重田智氏(メカニカル作画監督)の4人が入場すると大きな拍手が起き、トークショーが始まりました。そしてこれも初の試み、今回のトークショーは二部構成!一部では「激闘!?生討論会」、二部では「㊙スタジオ事件簿」と銘打って行われました。
いくつかのお題を設けて進行したトークショー。討論会では「どうしてエンブリヲはあんなにキモくなってしまったのか?」などの話題が展開。更に企画当初のアンジュは清純派だったという驚きの発言も!㊙スタジオ事件簿では、監督が1週間帰れなかったなど今でこそ笑える?エピソードも飛び出しました。
最後に登壇者の方からご挨拶がありました。
福田「4話以降はガッツリした話が続きますので、朝まで頑張ってください。」
芦野「企画からどんどん話が変わっていくオリジナルならではのライブ感や、作り手側のロードムービーのような雰囲気を感じていただければと思います。」
重田「皆さんの好きなアニメのなかのストックにそっと入れておいてください。」
古里「終わってから時間が経ったものの、こんなにお集まりいただいてありがたい。皆さんの記憶に残って欲しい作品です。」
との言葉をいただきました。登壇者の皆さんありがとうございました!
8月27日(木)は昨年に引き続いてのサンフェス登場の「革命機ヴァルヴレイヴ」の上映がありました。
今回のセレクションはパーフェクツォン・アミー視点のセレクション!
運命に翻弄される彼らの生き様を改めて見て「グッ」とくる方も多かったのではないでしょうか?
上映後は池谷浩臣プロデューサーが挨拶、改めて見直してみての感想をお話いただきました。
「自画自賛的になってしまいますが、キャラクターもロボットの表現もとても丁寧に描けていました。
ドルシアのメンバーも、作品の中で皆ちゃんと役を全うできており、我ながらいい作品だったなと思います。」とプロデューサーも太鼓判。
一方で「現場ではメカのフルCGが初めてだった為、制作スタッフに多くの負荷を強いてしまった。制作はとても大変でした。」と当時を振り返って思わず苦笑いがでる一面も。
「あまりにも大変だったので、しばらく忘れようかなと思っていたのですが…。昨年に引き続き今年もサンフェスで上映していただき、これからも一年に一度ヴァルヴレイヴを思い出すヴァルヴレイヴの夏として続けばいいなと思いました。」
とコメントすると会場からは思わず賛同の拍手が起こりました。
最後に「ヴァルヴレイヴは新しい試みもたくさんあり、制作人生の中でも忘れたくても忘れられない思い出深い作品になりました。今年もお集まりいただきありがたい気持ちで一杯です。ご来場ありがとうございました。」と挨拶。
革命機ヴァルヴレイヴは本日9月3日(木)20:00からバンダイチャンネルにて
脚本家の大河内一楼さん、池谷プロデューサーと一緒に楽しめる配信が開催されます。
ぜひこちらもお楽しみください!
http://www.b-ch.com/tsttl/top.php
池谷プロデューサー、挨拶ありがとうございました!
8月22日(土)、サンフェスでおなじみ「TIGER & BUNNY」のオールナイト上映&トークショーがありました。
この日のピカデリー新宿はタイバニファンの皆さんで満席。田村プロデューサーの呼び込みで、桂正和先生がサプライズ登壇すると客席からは大歓声!お二人が揃ったところでトークショーが開催されました。
田村Pに桂先生がツッコミを入れる小気味よいトークのなかでは、
9月19・20日に迫った「THE SOUND OF TIGER & BUNNY」に関しての紹介もありました。
イベント記念グッズは、企画の段階から田村Pが監修しているとのことで、イベントへの力の入りようが伝わってきます。田村Pによると「これまでと趣向を変えており、普段使いできるものを目指した」そうです。ぜひ手に入れてください!会場で販売するパンフレットでは、桂先生によるコメントと色紙があるそうなので、そちらもお楽しみに!
トークショー終盤にはプレゼント抽選会も。
当選された方には、桂先生自ら渡しに行きました。
途中、田村Pがお客さんにプレゼントを渡すために劇場を駆け回る場面も。
抽選会ラストは桂先生から直筆色紙のプレゼント!当選された方、おめでとうございます!
最後は「朝まで長丁場ですが、頑張ってください。またどこかでお会いできる機会があれば、そのときにお会いしましょう!」と桂先生から締めの挨拶をいただきました。
桂先生、田村プロデューサー、ありがとうございました!
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