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- .「覇王大系リューナイト」レイトショーでサプライズ!
- 2011.08.21
- 『サンライズフェスティバル2011 夏嵐』サムライトルーパーナイト!レポート
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- 明日はいよいよライジンオーナイト!園田英樹さんにコメントをいただきました
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- 来場者アンケート実施中!
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- テアトル新宿のロビー
8月17日(水)の「覇王大系リューナイト」レイトショーはアデューとパッフィーの掛け合いで上映がスタート!
この日サンフェス会場に来てくださったアデュー役の優希比呂さんとパッフィー役の矢島晶子さんから来場者のみなさまへのサプライズプレゼント。コメントもリューナイトが大好きというお二人のオリジナル。
2階で上映を観ていたお二人でしたが、上映終了後に階上を振り返った来場者と目が合った矢島さんが思わずお礼の言葉を。そして優希さんからも来場者に感想を求めたりと交流が行われました。
優希さんと矢島さんからも『サンライズフェスティバル2011夏嵐』の大判ポスターにサインをいただきました。
サンフェスご来場の際にご確認ください。
そしてこの日はもう一つ
キャラデザインのそえたかずひろさんに上映記念の色紙をいただきましたので、ロビーに展示いたしました。
ご来場いただけなかった方の為にこちらの色紙も公開いたします。
『サンライズフェスティバル2011 夏嵐』のオールナイトイベント「サムライトルーパーナイト!」が8月13日(土)に開催されました。
アニメミュージッククリップのサムライハートが上映され、盛り上がった雰囲気につつまれた会場に、烈火のリョウ役の草尾毅さんと金剛のシュウ役の西村朋紘さんが登壇。小林治さんの司会で始まったトークショーは、序盤から草尾さんが『鎧伝サムライトルーパー・改』をやりたいと発言。観客のどよめきの中「僕たちはいつでもやります!言うだけはただなので…(笑)」とサムライトルーパーへの熱い想いを告白。会うのは5年ぶりだというお二人は楽屋で当時の話が盛り上がりすぎて、今話すエピソードがなくなってしまったと会場の笑いを誘っていましたが、当時の話をたっぷり聞かせてくださいました。
――『鎧伝サムライトルーパー』の思い出について
観客の中には地方来場者も多いことがわかり、話題は当時全国各地で行われた「サムライトルーパー」イベントの思い出に。草尾さんは「色々な仕事をしてきましたが、マイシティをぶった斬ったのは烈火のリョウだけです」と印象に残ったエピソードをやや興奮気味に披露して頂きました。
色々行きすぎて今自分がどこにいるのかわからなくなるくらいだったと当時の人気ぶりを振り返る西村さん。観客の中には四国や広島など各地でイベントに参加したという方も。
――当時のアフレコについて
第1話のオンエアを見て、お二人ともが新鮮で衝撃的だったと語ったのは桜の花びらが散って反物が飛ぶシーン。池田監督のセンスに脱帽したそうです。
オーディションでリョウ役をつかみ取ったという草尾さん。第1話のアフレコを振り返り「何にしても精一杯だった」と語った西村さん。それに対して草尾さんから「シュウはそんなに喋ってないですもんね1話」とツッコミが。西村さんからは、必殺技「岩鉄砕」が言いにくくて辛かったそうです。
草尾さんは当時デビュー2、3年目で、先輩である西村さん、竹村さんに引っ張ってもらい、とにかく心強かったそうです。「西村さんと竹村さんはとくにキャラクターに対する要求は高かった。シュウは重さや力強さを求められているキャラクターでしたが、西村さんが苦労されながらも巧みに演じられていた」と当時語る一方で、そのころは「俺はミュージシャンだ」と息巻いていたという西村さんのエピソードも暴露。「言っていいことと悪いことがあるぞ」と怒るそぶりの西村さんを草尾さんが窘めるという漫才のようなひとコマも。
――当時の人気について
当時の伝説的情報誌だった「月刊OUT」で、編集の仕事に携わっていた司会の小林さんは、アンケートハガキが女の子からばかりだったと当時のトルーパーの人気ぶりを振り返った。「数々の伝説を作った」と。
そして話題はN.G.FIVE結成秘話に。テレビ放送が終わった後に外伝(ビデオ)が決まっており、そのテレビから外伝まで半年間があくのでその期間を自分たちでどうにかしようということで結成。録音監督の千葉さんが「お前らはNG多いからそれでいいじゃん」といったことからN.G.FIVEという名前がついたそう。「今は声優さんでもユニット組む方が多いですが、まさにその走りでした」と小林さん。
草尾さんは「N.G.FIVEが企業ベースではなく自分たちで発信するという前例のない事をやっていたからこそ、楽しいことも感謝することもいろいろあったけど、辛いことも未だに言えないようなこともありました」とその大変さを語った。
講談社の「コミックボンボン」での漫画連載が読者投票で人気第2位になったこともあり、しっかり子供たちにも人気があり、一番人気はシュウだったと聞き、「昔からおじいちゃんとか子供にはうける」と西村さん。
その人気を受けて、サンライズではシュウを中心にしたドラマCDや、それに収録するシュウの歌も西村さんに依頼しようとしていたらしいという情報に対し、西村さんは「いつも“らしい”とか、考えるだけで終わっちゃうんですよ」と笑いを誘っていました。
この作品の現場を草尾さんは「すごく色んな事を学びました。昭和というか昔堅気な愛がいっぱい詰まった現場でした」と感慨深く発言。
――ファンのみなさんへ
草尾毅さん「本当に今日はこんなにたくさんみなさんにお集まり頂きまして…、朝まで君を眠らせない(笑)みたいなノリで、本当にスタッフのみなさんも心をこめて作って下さっている作品ですので、夏の思い出として皆さんの心にも突き刺さってくれると嬉しいです。現実、日々を忘れて20年前にタイムスリップする方もあれば、初めて目の当たりにされる方、色んな想いでサムライトルーパーの世界そして妖邪界にどっぷり浸かって頂きたいなと思います。今日はどうもありがとうございました」
西村朋紘さん「今日は本当にありがとうございます。さっき草尾とも話してたんですが、また一緒に何かやりたいと二人で密かに思っていますので、何かこういう機会がありましたらぜひ草尾毅、西村朋紘どこでも参りますのでひとつよろしくお願い申し上げます。」
お二人の挨拶でトークショーは終了。
ところが、興奮冷めやらぬ会場に草尾さんが「またきちゃった」と再登場。「サムライトルーパーという作品は本当に今の声優草尾毅を語る上で欠かかすことのできない、いっぱい感謝と想いが籠っています。今日来て下さった皆さんに本当にありがとうを伝えたくて、お時間を頂きました」と20年の感謝をこめて「炎のソルジャー」を披露。観客が立ちあがって盛り上がり、劇場は一転ライブ会場へ様変わり。たくさんの歓声と拍手に包まれ、この夏最も熱い夜に!
その後『鎧伝サムライトルーパー』のベストセレクション15本が明け方まで上映。女性客が9割を占め、当時を思い起こさせる熱気の溢れたイベントとなりました。
年表を見ながら当時の思い出を語る草尾さんと西村さん。
サンフェス恒例のじゃんけん大会。プレゼントお二人ののサイン入りポスターです。
草尾さんの「炎のソルジャー」の熱唱に観客もスタンディング!!
今年20周年を迎えた『絶対無敵ライジンオー』のオールナイトイベント「ライジンオーナイト!」はいよいよ明日8月20日(土)に開催されます。トークショーのゲストで、上映セレクションもご担当いただきました、シリーズ構成の園田英樹さんにコメントをいただきました。
最初に20年前の思い出深いエピソードなどございましたら教えてください。
サンライズから企画の話しが僕のところにきたとき、あらかじめ企画書はあったのですが、プロデューサーから三体のロボットのデザインを見せられて、この三体をうまく使って新たに内容を考えてくれと頼まれました。そのとき、これは面白くなりそうだなと、テンションが上がったことをおぼえてます。サンライズのプロデューサーはクリエイターを『その気』にさせるのが上手いと思いました。このライジンオーという作品は、かなり自由にやらせて頂けたので、僕のクリエイテビティが全開にできた作品だと思ってます。その後、この企画に関わっていたスタッフの人たちが、それぞれの分野で活躍してらっしゃるのが、とても嬉しいです。
今回は上映作品のセレクトもしていただきましたが、上映作品にまつわる思い出などございましたら教えてください。
それぞれの作品に思い出は一杯つまっています。
一話、仁の実家が酒屋なのは、僕の実家が酒屋だからです。店構えが似てて笑いました。エルドランという名前は、なんがふと頭に思い浮かんだ言葉です。
ストーリーを創っていくにあたって、リアルな小学生たちの生活を見ておきたいと提案して、監督や作画スタッフたちと、文京区の小学校に実際に見学に行きました。
そこで学校を見てまわりながら、いきいきと生活している子供たちを見て、そのときの印象を元にして、各キャラクターを創って行きました。各キャラクターの名前なんかは、そのころの僕の知り合いの名前などから頂いたものがたくさんあります。実在の佐藤大介くんや、栗城さんや、小川くんが実はいるんです。
ライジンオーのキャラクターで一番好きなキャラクターもしくはご自分に一番近いと思うキャラクターは誰ですか。
一番好きなキャラクターは、オセッカイザーかな。
自分の性格などから生み出したヒーローモンスターです。
子供たちの中では、やっぱり仁ですね。仁のセリフ『オレは、オレになる!』は、僕がずっと子供のときに言いたかったセリフを言ってもらいました。
自分に近いキャラクターは、篠田俊太郎です。篠田俊太郎は、実はライジンオーを書く前から僕が使っていたペンネームの一つでもあり、僕の分身ともいうべき存在です。そのあたりのことは、スニーカー文庫の小説版で書きました。
こんな遊びを許してくれた関係各社に感謝です。
作品を見に来た方たちにここを見てほしいというポイントがございましたら、お願いいたします。
ライジンオーをご存じの方たちは、この作品の楽しさはもう承知のことでしょうが、ライジンオー初心者の方たちには、この作品全体にながれるあったかい気分を味わってほしいです。ライジンオーには、幸福感が満ちてます。この作品を見てると、本当に幸せな気持ちになれるんです。そして、何だか元気が出てきます。そんな作品は、希有だと思います。スタッフ全員の、いろんな要素がまじりあい、こんな幸福感に満ちた作品をつくりあげられたんだと思います。みんなで幸せになりましょう。
「ライジンオーナイト!」はいよいよ明日8月20日(土)に開催されます。
当日券、お立見のみ、若干数販売致しますので、詳細は劇場までお問い合わせ下さい。
サンライズフェスティバル2011夏嵐では、ご鑑賞頂いた方にアンケートを実施しています。アンケートにご協力頂いた方全員に「サンライズフェスティバル2011夏嵐」特製待受け画像をプレゼントしております。
現在の待受け画像は、「ライジンオー」で、8月21日(日)正午までの配信です!
8月21日(日)正午からはサイバーフォーミュラの待受けを配信予定です。
さらにアンケートにお答えいただいた方の中から抽選で上映作品の放送当時のお宝グッズ詰め合わせもプレゼント!!(応募者のみ)
アンケートの参加方法は、テアトル新宿ロビーに掲示しているパネル、またはご来場頂いた際に、お配りしているアンケートページへアクセス出来る名刺サイズのカードのQRコードを読み取ってください。(※携帯電話でアクセスしてください。スマートフォンには対応していません。)
「サンライズフェスティバル」を今後も引き続き開催を実現する為に、皆さんの貴重なご意見が必要です。是非、アンケートにご協力頂けますようお願いします。
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