第1話 レスキュー合体、始め!!
1月8日放送
脚本:園田英樹/絵コンテ:神戸守/演出:神戸守/作画監督:竹内浩志
厳しい選抜テストを乗り越え、晴れて救助機関マシンロボレスキューに入隊した大空太陽、他、10歳から12歳の少年少女たちが、レスキュー養成機関に集結していた。
 だが、入隊式初日から遅刻してしまった大空太陽に、これから仲間になる訓練生たちも呆れ顔、ルールを守れないヤツが真のロボマスターになれるわけがないという愛川誠に、ルールで救助ができるわけではないと言い返す太陽、早速ライバルを予感させる火花が散る。その喧嘩腰にも近い態度に、4体のマシンロボたちが顔を見合わせる中、ビル火災現場からのニュースが入った。
 全員避難完了の情報に反して、太陽には、助けを求めている少年の映像が脳裏に浮かぶ。太陽は幼い頃からサバイバル・ナチュラルという特殊な才能があったのだ。ジェットロボに出場を願い出る太陽だったが、出場命令が出ていないという理由で断られてしまう…。しかし、単なる機械とは違い、命令がなくとも自分の意志で動くことができるからマシンロボなんだろうという太陽の言葉にジェットロボは出場を決意。太陽を乗せ火災現場へと急行した。そこには確かに逃げ遅れた要救助者がいたが、同時にマシンロボを狙う怪ロボットも存在していた。救助を妨害する怪ロボット・ガラゴロに対して、太陽はジェットロボとスカイロボたちに、ハイパージェットロボへの合体を命令する。一度は合体に失敗するものの、見事に合体に成功したハイパージェットロボはガラゴロを撃退。要救助者の救助にも成功した。こうして正式ではないもののマシンロボレスキューの初出場は無事に完了したのだった。

第2話 炎のファイヤーファイター!
1月15日放送
脚本:園田英樹/絵コンテ:神戸 守/演出:原田奈奈/作画監督:榎本勝紀
 MRRに入った少年たちは、各自の特性を考慮され、レッドウイングス、ブルーサイレンズ、イエローギアーズの三つの小隊に分かれて、団体行動をすることになる。同じレッドウイングスとなった太陽とエースは、ライバル心から反目し合い、他のメンバーを呆れさせる。
 そんな最中、大規模な山火事が発生。レッドウイングスに出場指令が下った。ジェットロボ、ファイヤーロボと現場に到着した太陽とエースたちがそこで見たものは、炎の壁から現れる、謎の組織デザスターのロボ、ガラゴロの姿だった。その背後には……それを指揮する謎の少年、ジェイの不気味な姿があった。
 ゾーンを展開しガラゴロと闘うファイヤーロボ。エースは要救助者の救助のために火災現場に飛び込んでゆく。しかし要救助者のうちの1人は足を怪我しているため動けない。エースは要救助者に酸素ボンベを譲り、火と煙に耐えているが長くは保ちそうにない。エースのピンチに思わず太陽は飛び出していった。一方、ガラゴロを相手にファイヤーロボも苦戦。エースを助けにきた太陽は、エースのKボーイから合体指令が出ていることに気がついた! その勇気にファイヤーロボがエースをロボマスターと認めたのだ。レスキュー合体したハイパーファイヤーロボはガラゴロを撃退。要救助者の救出に成功したエースと太陽は事件の解決を喜び合うのだった。

第3話 ポリス魂は一直線!
1月22日放送
脚本:岡崎純子/絵コンテ:中村憲由/演出:菱田正和/作画監督:佐々門信芳
  マシンロボレスキューでは、ロボマスターを目指した子供たちの訓練・演習が、いよいよ本格的に始まった。人一倍正義感が強く真っ直な性格の愛川誠には、太陽の、状況を臨機応変に判断して物事をこなしていく性格が行き当たりばったりのいい加減なものにしか見えない。誠の言うルールや決まり事で救助ができるわけじゃないという太陽と、演習中に揉めてしまった誠は、太陽を思いっきり投げ飛ばしてしまう。誠はファイトナチュラルで格闘技の天才なのだ。誠はポリスロボから、ロボマスターに必要なのは冷静な判断力と勇気だ、と鋭い指摘を受け愕然とする。
 そこへ、首都高速道路上で逃走した銀行強盗が次々と車の衝突事故を起こして、緊急出場指令が発動される。そして現場にはジェイが率いるガラゴロの姿が不気味に迫る……
 孤立してしまった高速道路上の救助にポリスロボと共に飛び込んでゆく誠。アリスの避難誘導で救助も着々と進んでいく。しかし救助活動にお構いなしにガラゴロが戦闘を開始する。誠はポリスロボに合体指令を出した。レスキュー合体したハイパーポリスロボはガラゴロを撃退。事件の解決を喜ぶ太陽と誠は一時休戦の仲直りをするのだった。

第4話 祭りだ!ドリルロボ
1月29日放送
脚本:吉岡たかを/絵コンテ:佐土原武之/演出:佐土原武之/作画監督:実原 登
 速水大地は、自身のMRR隊員としての素質に疑問を感じ始めていた。活発な太陽やエースとは対称的に、緊張するとすぐに気分が悪くなり、お腹を痛くしてしまうナイーブな性格なのだ。
 大地は、自分のチーム、イエローギアーズのドリルロボからも「そんなヤツに自分の身体は預けられない」ときっぱり言われ、激しいショックを受ける。
 MRRの遠足の日。稽古で残っていた小百合と、遠足どころの気分ではなく、MRRを辞めようとまで考えていた大地の元に、非常事態の知らせが入る。MRRの隊員たちの乗った地下鉄がジェイ率いるガラゴロに襲われ、他の乗客と共に生埋めになったというのだ。そしてそれを救えるのは、類い稀なる空間認識能力の才能を持つ、大地しかいないのであった。
 ドリルロボと共に出場した大地は、勇気を振り絞りみんなの救助に向かう。一方地下鉄にも地下水が流れ込み絶対のピンチを迎えていた。あと一歩のところでガラゴロの妨害にあい救助活動に専念できないドリルロボと大地、オマケにお腹まで痛くなってくる。しかしガラゴロの攻撃を巧妙にかわせるのは大地の空間認識能力あったればこそであった。お腹の痛みも仲間のことを思う勇気で克服した大地は救助に成功。みんなの救出に成功した大地はMRRで頑張っていくことを決意する。

第5話 雷鳴のステルスロボ
2月5日放送
脚本:兵藤一歩/絵コンテ:福本 潔/演出:福本 潔/作画監督:竹内浩志
 完全自動航行を可能にした無人新型輸送機『スカイドルフィン』。この実験航行を無事に成功させれば、無人旅客機の実用化も夢ではない。みんなの期待を乗せて穏やかな空へと飛び立ったスカイドルフィンだったが、突如発生した巨大な積乱雲に呑まれ、コントロールを失ってしまう。
 Kボーイで情報を検索して、このままスカイドルフィンが墜落する可能性が高いことを知った鈴と太陽は、出場指令が無いことにかまわずに、ジェットロボと共に雷雲の中へ飛び込んでいく。そこには、今までのガラゴロとは全く違うデザスターのステルスロボとジェイが、待ち構えていた。
 凄まじい攻撃力でジェットロボを圧倒するステルスロボ。猛攻のなか、鈴と太陽はスカイドルフィンに乗り込みコントロールを取り戻そうとするが、なかなか上手くいかない。やがて鈴はKボーイを使ってプログラムを完全に上書きすることを思い付く。しかし手動操縦になってしまったスカイドルフィンを操縦するのはり鈴と太陽しかいないのだ。プログラムの知識がある鈴と、度胸で操縦桿を握った太陽の活躍でスカイドルフィンは無事に帰還することができた。一方、ハイパージェットロボも辛くもステルスロボを撃退。捨てゼリフをのこしてステルスロボは大空に消えていった。

第6話 緊急! 大隊出場
2月12日放送
脚本:吉岡たかを/絵コンテ:中村憲由/演出:中村憲由/作画監督:榎本勝紀
 茶道の稽古の帰り、小百合は子猫のローラを探す少年ヒデキと出会った。小百合の落とした荷物からKボーイを発見したヒデキは、彼女がMRRの隊員であることを感じとりローラ探しを依頼する。自分も共働きの両親のために寂しい思いをしていた小百合は快く引き受けると、彼女の頼みに一肌脱ぐことにした誠やMRRの一同と共にローラ探しを開始した。
 しかし一同が必死になって探しても、なかなかローラは見つからない。そこでMRRは宮島に内緒でマシンロボたちの出場を決断する。たとえネコ探しでも救助には違いないという信念からだ。だが呼び出されたマシンロボたちは管轄外の任務に困惑気味。それでも子供たちの熱意に押されて、写真片手に草の根作戦を開始した。
 突然のマシンロボ出場に市民も大混乱。そんな中、ポリスロボはトラックの荷台に隠れているローラを発見する。荷台にローラがいることを知らない運転手は、追ってくるマシンロボたちに積載オーバーしていたことをとがめられるのではと逃亡してしまった。トラックを追いかけるMRRの一同たち。そこへ現れたガラゴロに対してポリ スロボはゾーンを展開し戦闘が始まった。
 ポリスロボがガラゴロを倒した頃、ローラを探して公園に立ち寄った太陽は、そこでローラを抱き上げたジェイと出会う。敵味方の初の接近遭遇だが、相手が敵対する存在だと気付かない両者はそのまま別れてしまう。
 結局、偶然からにしろ事件を未然に防いだ功績を認められるのだった。

第7話 めざせ、ロボマスター!
2月19日放送
脚本:兵頭一歩/絵コンテ:菱田正和/演出:菱田正和/作画監督:佐々門信芳
 全国防災週間のパレードで、MRRがお披露目されることになった。それに合わせてマシンロボのロボマスターも決定することもあり、MRRの子供たちも緊張する。そこへ大規模な山野火災発生の報告が入った。約一万人の住民避難が必要であり、一同は緊張しつつも張り切って出場する。
 現場に到着するなりMRRに通信が入った。それは山頂付近で地震観測を行っていた大学教授、近衛徹による協力の申し出だった。近衛の的確な状況報告でMRRの救助活動がスムーズに進行する中、太陽も近衛のいる測候所に到着した。負傷した助手の守山を先に避難させようと、近衛はその場で守山に辛く当たる。
 一度は近衛の気持ちを汲み取り下山を開始した太陽だが、再び火山が噴火したため、自分たちを途中で降ろさせてジェットロボを救出に向かわせた。しかし近衛を無事収容した矢先、火山弾が降り始める。そこでジェットロボはハイパージェットロボに合体し強行突破を慣行。無事に太陽の所に駆けつけた。
 一方、火山のふもとにある街には溶岩流が押し寄せていた。MRRは住民避難の時間を稼ぐためにビル群を倒し堤防とする作戦を開始する。各マシンロボたちはハイパー合体し、空間認識能力に優れる大地の指示に従いビルで堤防を築き上げる。作戦は成功し溶岩流を食い止めることに成功した。
 そして測候所に向かった太陽との連絡が断たれ、心配していたMRRの仲間たちの所へ太陽の無事とレスキュー完了の連絡が入り、喜び合う一同。
 後日、パレードでロボマスターが発表された。ドリルチームのロボマスターには大地が指名され、ポリスチームのロボマスターには誠、ファイヤーチームのロボマスターにはエースが抜擢される。そしてジェットチームには晴れて太陽が選ばれたのだった。

第8話 激突! ジェット対ステルス
2月26日放送
脚本:岡崎純子/絵コンテ:神戸 守/演出:西村大樹/作画監督:竹内進二
 ロボマスターになった太陽は有頂天。ロボマスター就任を祝うシークレットパーティーを準備する女の子たちにも気付かず大騒ぎだ。そこへ、ヒマール山脈・チョモレストの山頂付近で遭難事故発生の知らせが入った。太陽は仲間たちの先頭に立ち、勇んで出場する。
 ボンやエースたちが太陽の暴走ぶりを危ぶむ中、太陽は気にせず張り切って救出活動に取り組んでいた。そしてジェットロボに遭難者を任せ、自分は危機察知の感覚に従い、別の遭難者の捜索に向かってしまう。
 雪崩が起こったのはその時だった。いつ次の雪崩が発生してもおかしくない状況下、太陽は足を滑らせた崖下で1名の遭難者を発見、すぐに手当てを始める。そこへジェイが現れ、いきなり攻撃を仕掛けてくる。
 その頃、太陽との合流を急いでいたジェットロボにもステルスロボが挑戦してきた。戦闘を察知した宮島たちがゾーンを張ろうとするが、ステルスロボの攻撃が激しくそれもできない。激しい戦闘の余波でついに雪崩が起きてしまった。ジェイとステルスロボが撤退し、太陽も横穴に飛び込んで助かるものの、激しすぎた戦闘でジェットロボは大ダメージを受けてしまう。責任を感じた太陽は帰還後、Kボーイを置いて寮を出てしまうのだった。

第9話 見ろ! エクス合体
3月5日放送
脚本:岡崎純子/絵コンテ:柳沢テツヤ/演出:佐土原武之/作画監督:実原 登
 太陽の失踪を寮で知ったレッドウイングスの面々が彼を探そうとする一方、修理が完了したジェットロボは、ステルスロボに負けたことより太陽の救出に向かえなかったことを悔やんでいた。
 中湧谷ロープウェイ駅で火災が発生し、ロープウェイが宙吊りになっているとの連絡が入ったのはその時だった。
 本来はロボマスターである太陽がいないためジェットロボの出場は認められないのだが、誠たちが太陽を探すと申し出たこともあり、事情を理解した宮島が臨時のロボマスターに鈴を指名し現場へと向かわせる。
 その頃、みんなの出場の様子を公園で見送っていた太陽は、危機察知能力でベランダから転落しそうにある赤ん坊を発見していた。太陽の捜索に出ていた誠たちは、ショウたちからの報告で太陽と合流すると、宙吊りになっていた赤ん坊を間一髪で助ける。
 宮島が太陽の説得に努める一方、ジェットロボは再び現れたステルスロボと交戦状態に入っていた。救出活動が難航する中、ジェットロボは合体して一気に勝負をかけようとするが、修理中だったスカイロボでは戦闘に持ちこたえられず苦戦を強いられる。そこへ、宮島の説得にようやく決心した太陽が駆け付けた。そして戦闘中のジェットロボと、救出に難航するファイヤーロボの、互いの能力の不足を補うためにエイダーロボをジェットロボに、スカイロボをファイヤーロボに合体させることを思いつく。それが「エクス合体」誕生の瞬間だった。
 エクス合体により救助は成功、ステルスロボも撤退する。そして改めて寮に戻った太陽は、仲間たちと共に女の子たちの計画したシークレットパーティーを楽しむのだった。

第10話 コンビナート・パニック! 3月12日放送
脚本:園田英樹/絵コンテ:福本潔/演出:福本潔/作画監督:竹内浩志
 MRRの紹介番組が放送されることになった。レポーターは若干12歳のチャーミー佐藤。MRRのメンバーと同様に、特殊才能育成法でチャーミーは花形レポーターとして活躍していたのだった。
太陽たちレッドウイングスの防災指導任務につきそって、海上コンビナートにやって来たチャーミーは、あくまでマイペースに取材を続け、視聴率稼ぎのために台本さえ書き換える始末。
「自動消火装置が故障した」というヤラセを指示された太陽たちは、安全問題上、大いに戸惑う。しかしそれでも物足らなさを感じたチャーミーは、今度は皆に黙って自動消火装置をオフにしてしまう。
 そこへガラゴロが襲撃して来る。海上コンビナートは瞬く間に炎に包まれ、ガラゴロによって固定鎖が切断されてしまい、隣り合う海上コンビナートに激突しそうな状況に陥ってしまう。太陽たちは手分けして消火作業とガラゴロとのバトルに取り掛かる。
 一方、本当の“スクープ”を目の前にしたチャーミーは、腕時計型のカメラを使い、こっそり現場の様子を収録。太陽たちの必死の活動にもかかわらず、海上コンビナート同士の激突という危機が迫る。しかし、その危機はトランスポーター形態からロボ形態へと変形したウイングライナーの活躍によって食い止められる。一部始終をカメラに収めたチャーミーだったが、カメラが海水につかってしまい、大スクープを逃してしまうのだった。

第11話 旋風! ジャイロロボ 3月19日放送
脚本:兵頭一歩/絵コンテ:中村憲由/演出:真田かげろう/作画監督:榎本勝紀
 日本のMRRが発足する以前、アメリカにはテストケースとして一体のマシンロボが配備されていた。そのマシンロボ、ジャイロロボは事件解決のために勝手な行動をとることが多く、扱いずらさから日本に送り返されてしまう。しかし、インターネットの情報でしか彼の活躍を知らない太陽たちは、アメリカで活躍するジャイロロボに憧れを抱く。
 そんな時、ダムの発電施設がガラゴロの襲撃に遭い、ブルーサイレンズに出動命令が下った。現場に急行した誠たちはガラゴロと戦闘を開始、しかし繰り出される攻撃で合体を邪魔されてしまい、一同はピンチに陥ってしまう。それを救ったのは日本へと送り返されてきたジャイロロボだった!
 飛び入りのジャイロロボはガラゴロに反撃を開始。進の合体指令でハイパー合体して、必殺技のジャイロシューターでガラゴロを撃破する。改めてジャイロロボが仲間に加わったことを知らされるMRRの子供たち。MRRに頼もしい仲間が加わった。

第12話 笑いは世界を救う! 3月26日放送
脚本:岡崎純子/絵コンテ:菱田正和/演出:菱田正和/作画監督:佐々門信芳
 エジプトで遺跡発掘作業をしていた村吉教授とその娘、サキは遺跡内部に仕掛けられたトラップに襲われ、サキだけが閉じ込められてしまった。救助に向かったイエローギアーズは吉村教授と合流し、遺跡内部が迷路と化したことを聞かされる。
 サキを救うべく遺跡内に足を踏み入れたショウ、ケン、大地。彼らは崩れる地面、剣山が突き出す落とし穴に、流砂……、次々と怖ろしいトラップに襲われるものの、得意のダジャレを連発してプレッシャーを跳ね除けながら先へと進んでいった。
 そんな中、一人はぐれてしまったショウが、壁一枚向こうにサキの気配を察知した。Kボーイのパンチで壁にギリギリ通れる穴を開けたまでは良かったが、Kボーイは電池切れ、おまけにショウはくぐろうとした穴にはまりこんでしまい、逆にサキを不安にさせてしまう。
 一方遺跡の入り口では、出現したガラゴロと待機していたドリルロボが戦闘を開始していた。だが戦闘の余波で遺跡は崩壊寸前。一刻の猶予もならない事態に見舞われたケンと大地は、どうにか不安でいっぱいのサキに笑顔を取り戻させることに成功したショウと合流する。
 遺跡からの脱出に成功し、ガラゴロとの戦闘にも勝利したイエローギアーズ。彼らは改めて笑顔が一番であることをかみ締めながら、遺跡を復旧をするのであった。

第13話 完成! トリプルトルネード 4月2日放送
脚本:兵頭一歩/絵コンテ:成田歳法/演出:成田歳法/作画監督:佐久間健
 歌田進と歌田強の歌田兄弟は、プロレス興行を営む実家に帰省した。アリスと、正式にブルーサイレンズ入りが決定したジャイロロボもいっしょだ。
 もともと歌田兄弟の父親は、兄弟にレスラーとして自分の跡を継いでもらいたいと考えていたのだが、一流のレスキュー隊員を目指している歌田兄弟は父親が勧めるトレーニングに見向きもしない。そんな時、歌田兄弟は些細なことからケンカをしてしまう。
 翌日、プロレス興行の準備をしていた現場で父が事故に遭ってしまった。その知らせを聞いて駆け付けた歌田兄弟、アリス、ジャイロロボは、倒れたクレーンの支柱に足を挟まれた歌田兄弟の父親を発見する。だが救助活動に取り掛かろうとした矢先、ガラゴロが出現して事態は急変してしまった。歌田兄弟とアリスは、ジャイロロボにガラゴロを任せて、支柱の撤去に取り掛かる。
 救助作業を通じ、いつの間にかケンカをしていたことさえ忘れ協力する歌田兄弟。彼らは父の救助が完了すると、苦戦していたジャイロロボにハイパー合体を指示する。そして誠が駆け付けた頃には、歌田兄弟とジャイロロボは“トリプルトルネード”なる名トリオぶりを発揮してガラゴロを撃退していた。それをモニターしていたMRR本部では歌田兄弟2人をジャイロロボのロボマスターに決定する。そして息子たちの働きぶりを目の当たりにした父親は改めて2人の夢を理解するのだった。

第14話 太陽は元気です! 4月9日放送
脚本:吉岡たかを/絵コンテ:菊池一仁/演出:佐土原武之/作画監督:実原登
 今日はMRR創立以来、初の公開訓練となる「マシンロボフェスティバル」の日。スタンドいっぱいの観客、向けられる多くのカメラ・・・その注目度は高く、全隊員が気持ちを引き締め出席していた。・・・とは言っても、子供たちにとっては家族が見学に来る“参観日”のようなもの。訓練開始直前までワイワイとはしゃぐ。しかし一同が両親にいいところを見せようとにわかに緊張する中、太陽と大地だけは沈んだ表情を見せていた。大地は両親が来られないことに、太陽は航空事故で両親を失っていたため、寂しさを感じていたのだ。
 隊員の紹介と各隊のマシンロボのお披露目が済むと、子供たちは家族と共に食事をとり始めた。だがひとりぼっちの大地は食事会を抜け出し、会場の外で孤独に弁当を食べる太陽を発見する。大地に自分の事情を語る太陽。そこへ大地の両親が到着し、太陽は本当のひとりぼっちになってしまった。
 午後の訓練では模擬戦が行われた。大地のドリルロボと対戦した太陽は、両親にいいところを見せたいだろう大地に気を遣い、ジェットロボにロクな指示を出そうとしない。しかし太陽の思惑を見抜いていた大地のひと言と、MRRの仲間たちの声援、そして太陽の寂しさを汲んで応援してくれた大井川夫妻の気持ちに気付いた太陽は、MRRのすべてのスタッフが自分の家族であることに気付くのだった。

第15話 無敵、ハイパーステルスロボ! 4月16日放送
脚本:吉野弘幸/絵コンテ:中村憲由/演出:中村憲由/作画監督:竹内浩志
 ステルスロボは、やはりジェットロボたちと同じマシンロボなのか。その謎について調査するMRRの子供たち。マシンロボのデータを保管しているマシンAI研究所にステルスロボの手がかりがあると思いついた鈴は、翌日、休みの太陽を連れて研究所を訪れる。
 ジェイは、ステルスロボの新しい力を手に入れるべく、研究所へ侵入を開始。目的のものが保管してある資料室へ向かう途中、出会ってしまった鈴と戦うことになるが、火災を引き起こして、その隙にオートロックを解除して資料室へ向かった。部屋の奥に隠された黒色のKボーイ、ブラックKボーイにジェイが命令すると、世界各地に封印されていた4機のタンクロボが一斉に研究所へ集結。ステルスロボとタンクロボが合体して、ハイパーステルスロボになってしまった! 
 圧倒的な力の差を見せつけられ、叩きのめされるジェットロボ。応援にかけつけたファイヤーロボ、ポリスロボもダメージを受けてしまう。しかし、ハイパーステルスロボは、マシンロボたちに止めは刺さず、空の彼方へ消えていってしまった。
 そして太陽たちは、長官からジェットロボたちが開発される前にレスキューの目的以外で作られたマシンロボ、それがステルスロボだということを聞かされる。

第16話 ケンのレスキュー魂! 4月23日放送
脚本:吉田伸/絵コンテ:福本潔/演出:福本潔/作画監督:榎本勝紀
 レスキューの一環として骨髄バンクに登録しているMRR隊員。ある日、美波ケンを骨髄提供者とする患者が見つかる。予防接種の注射でさえ仮病を使ってまぬがれようとしたのに、ましてやもっと痛い骨髄の注射を受けるなんて無理だと考えたケンは、MRRを出て行こうとする。
 そこへ、マシンロボレスキューに緊急出場命令が下る。山の診療所から手術のため白血病患者を町の病院へ輸送して欲しいというのだ。しかし、予防接種を受けた子供たちは数時間の休息が必要。結局、注射を受けなかったエースとケンが出場することになった。
 手術を嫌がってなかなか部屋から出ようとしない少年・ひさしを説得するケンとエースだったが、ひさしは窓から病室を飛び出し、山のリフト小屋へ逃げてしまった。そこへステルスロボが現れて、ファイヤーロボと戦闘になる。しかし攻撃を仕掛けても、雷をエネルギーにしているステルスロボにはダメージを与えられない。一方、落雷で小屋が燃える中、ケンはリフトにベルトをくくりつけ、ひさしをふもとまで逃した。燃えさかる炎の中、疲れ切って脱出を諦めかけたケンだったが、自分をドナーとする患者がひさしくんだったことに気付き、気持ちを奮い立たせる。そしてドリルのロボマスターを大地と交換し、ドリルチームにレスキュー合体を指令。ステルスロボを退き、間一髪火事から逃れたケンの行動に感動したひさしは、ようやく手術を受ける決心をする。ケンも痛みと恐怖を我慢して、骨髄注射に臨むのだった。

第17話 立て、サイレンギャリーロボ! 4月30日放送
脚本:吉野弘幸/絵コンテ:菱田正和/演出:菱田正和/作画監督:佐々門信芳
 真面目な誠と嘘泣きでトレーニングから逃れようとするアリスの間でケンカが絶えない。そんなぎこちない空気が流れるブルーサイレンズに出場命令が入る。今回の出場目的は、超電導素材SC-αを使って時速700キロで走る夢の超特急リニアモーターカー“タキオン”の開通式の警護にあたること。全員で警護にあたらなければならないのに誠とアリスの溝はますます深まってしまい、アリスは警護にあたらずタキオン乗客として参加する。
 開通式を無事に済ませ、順調に出発したタキオンだったが、走り出してまもなく黒服の男たちに列車をジャックされてしまった。犯人たちは、車内のどこかに爆弾が仕掛けてあり、時速200キロ以下になる爆破するという。乗客の安全を確保するため、アリスは犯人たちを持ち前の演技力でだまして捕らえようとするが、リーダーの女には通用しない。そんな絶体絶命のピンチのアリスを助けたのは、駆けつけた誠だった。誠とアリスは、捕らえた黒服の男たちから爆弾を仕掛けたのはジェイだと知らされる。
 一方、強はサイレンギャリーで援護、進はジャイロロボで爆弾除去作業に入っていた。しかし、200キロに落としても駅に着くまではわずか15分。爆弾の解除法を知るジャイロロボでも30分はかかってしまう。太陽は、到着駅周辺にある実験用の環状線に線路を持ち上げてくっつけてしまうことを提案。先に避難していたアリスと強は、サイレンギャリーをロボへと変形させ、線路をつなげることに成功した。しかし、その環状線の一部がステルスロボに攻撃されて壊れてしまう。爆弾除去作業をしていた進は、たくさんある線のどれを切ればいいか迷うが、太陽の直感で赤色の線を切断。時限爆弾は止まり、タキオンも脱線をまぬがれたのだった。

第18話 気合だ、ギアダンプロボ! 5月7日放送
脚本:岡崎純子/絵コンテ:菊池一仁/演出:西村大樹/作画監督:高橋晃
 浄水システムの実験を兼ねている水族館としてオープンした海のテーマパーク・マリンパーク。そのシンボルのタワーで続いている振動の原因調査依頼がMRRに入る。出場命令が発令されて現場へ向かうイエローギアーズ。
 通報者の飼育係が落ち着かない動物たちの様子を心配してMRRに通報したのだが、マリンパークの社長はMRRに非協力的。大地がタワーの傾きを指摘してタワーの立ち入り禁止を要請するが聞く耳さえももたない。仕方なく入場券を買って内部調査を続行しようとするが、お金が足りず2人分しかチケットを買うことができない。公平にじゃんけんで、勝った大地と小百合が調査にあたるが、目立っておかしい場所は見当たらなかった。
 しかし突然、ガラゴロがタワーの脚部に攻撃して海中の柱を壊してしまい、タワーは大きく傾いてしまう。傾くタワーを支えるドリルロボ。当直明けで出場命令が発令されていないレッドウイングスは、ジェットチームとファイヤーチームと引きつれて現場へ向かってしまう。
 現場を確認するため海中へ潜ったショウは、柱の脚部を攻撃するガラゴロを発見。大地は、水門を開けて水位を下げてガラゴロの姿を捉える。ガラゴロの非道に怒った大地は、ジェットロボにマリンパークの人々を避難させ、ファイヤーロボにはドリルロボの代わりにタワーを任せて、パイパー合体を指令。一方、小百合とケンはギアダンプをロボモードに変形させて、タワーの脚部を保持する。ハイパードリルロボはゾーンを展開させてガラゴロと戦闘。ガラゴロは分身の術でハイパードリルロボを攪乱させようとするが、大地は分身したガラゴロを全て倒して術を破ることを指示。あらためて本気になった大地の怖さを知ってしまったMRRの子供たち。大地の判断とギアダンプの根性と活躍で、二次災害を未然に防げたのであった。

 第19話 ボクァ、サブマリンロボ 5月14日放送
脚本:兵頭一歩/絵コンテ:鈴木信吾/演出:佐土原武之/作画監督:実原登
 様々な場所に対応したレスキューのために、日々マシンロボの研究と開発を重ねる天才少年・水道橋通博士。彼は新たなマシンロボ“サブマリンチーム”の耐圧実験のために、ブラッド長官、マリーと共に深海艇キューブ01に乗り込んでいた。そこへ突発的な海流の異常が発生し、深海艇キューブ01のケーブルが引きちぎれ、深海に孤立してしまった。 その頃MRRのメンバーたちは、水中での訓練に励んでいた。子供たちの中でも海辺育ちのショウは、注意力に少々難があるものの、抜群の成績を挙げる。そこへ長官たちが搭乗していた深海艇が事故にあっているという知らせが入る。ショウは長官たちを救助するため、みずから出場を志願。予備の深海艇キューブ02に乗り込む。ショウが海のレスキューを志願したことには理由があった。彼には、幼いころ海の事故で姉を失うという痛々しい過去があったのだ。大切な人を守れなかったという心の傷を負うショウは、今度こそ笑顔を守ると決意し海底へと向かった。
 深海艇キューブ01に近づいたショウは、緊張でふるえながらも、替えの酸素カートリッジを接続させることに成功。そして実験途中だったサブマリンロボを起動するためにディスクをロードする。その作業中に突然、水中仕様のガラゴロが襲いかかってきたが、ディスクの読み込みが間一髪で完了したサブマリンロボが動き始める。ハイパー合体の後、ガラゴロを「バブルスマッシュ」で撃退。危険な状態だったキューブ01も無事に助け出すことができた。緊急の起動にもかかわらず、見事な活躍を見せたサブマリンロボは、性能実験も問題なくクリアし、晴れてMRRへ配属されることになった。そして、ショウも訓練の成果とみずからの勇気によって心の傷を乗り越え、さらなる成長を遂げたのだった。

 第20話 格納庫はお好き? 5月21日放送
脚本:吉岡たかを/絵コンテ:小倉宏文/演出:小倉宏文/作画監督:竹内進二
 正式入隊が決まり、イエローギアーズの新しいメンバーとなったサブマリンロボ。海を愛する爽やかな性格のサブマリンロボは、同時にマイペースなタイプでもあり、窮屈な格納庫での待機をなかなか納得してくれない。そんな状況に困り果てた教官たちから、ひとつのアイディアが出される。それは、MRR隊員たちの中でサブマリンロボを説得させた者をロボマスターとして認めるというものだった。
 ショウは早速、名乗りをあげ、何度も挑戦するがことごとく失敗。そんな姿を見かねてドリルロボも説得に当たるが、サブマリンロボは説得に応じてくれなかった。
 そんな中、北海道のオホーツク海沖で、巨大な流氷に鯨が挟まれて苦しんでいるというニュースが入る。ショウは出場命令が出ていないにも関らず、サブマリンロボと共に鯨の救出に向かった。その先にはフリーザー仕様のガラゴロが流氷を作り出していた。その威力によって海は凍ってしまい、サブマリンロボは氷で動きを封じられてしまう。自分の身勝手な行動で、ショウを危険に巻き込んでしまったことを反省するサブマリンロボに、容赦のない攻撃が押し寄せる。万事窮すと思われた瞬間、ドリルロボたちが応援に駆けつけた! ドリルロボは、サブマリンロボを封じる氷を体当たりで破壊し、サブマリンロボは強力な“バブルスマッシュ”でガラゴロを撃破。流氷に挟まれていた鯨も無事に海へ帰すことができた。仲間のおかげでレスキューを完了できたサブマリンロボは、チームワークの重要さを実感し、格納庫で待機することを承諾する。そしてサブマリンロボと心を通い合わせたショウは、念願のロボマスターとして認められるのだった。

 第21話 火災旋風の恐怖 5月28日放送
脚本:吉田 伸/絵コンテ:高木茂樹/演出:福本 潔/作画監督:榎本勝紀
 MRRの隊員たちにテストの答案が返却される。太陽の得点はなんと100点。しかし、それは4教科の合計得点だった。一方、エースは全科目で満点。成績が思わしくないレッドウイングスはエースを先生として補習授業を受けることになる。エースはレスキューに必要な知識として、火災旋風について講義をする。憮然とした態度の太陽は彼の優秀さを疑っていた。エースは皆に隠れて何か仕掛けがあるに違いないと思い込んだ太陽は、エースの行動を覗き見する。そこで目にした彼は、ずる賢いことをしたり、ごまかしているわけではなく、また高らかに吹聴しているような天才でもなかったのだ。毎日遊ぶことを我慢し、ファイヤーロボの点検と掃除を欠かさない努力家だったのだ。
 その翌日、製油所火災のレスキュー出場命令が下る。太陽はマリーから、実はエースは太陽のことを誉め、認めているということを聞かされる。天才的なレスキューの才能を持つ太陽に及ばない、エースはそれを自覚しているからこそ努力し続けていたのだ。
 製油所の火災はエースの的確な指示で鎮静化へ向かっていた。そんな中、工場見学中に巻き込まれた子供の救出に向かうエースと太陽。逃げ遅れた子供を救助する途中、太陽は避難路に危険を感じる。その直感に従おうとする太陽を制し確かめに行くエースは、豊富な知識から火災旋風が起きると確信。彼らが避難路を変更した途端、火災旋風が発生する。一時は危機的な状況かと思われたが、ファイヤーロボたちの協力で無事に生還することができた。自分の直感でレスキュー完了したと自慢する太陽に、エースの判断力によって火災旋風に巻き込まれずに済んだことも忘れてはならないと、ファイヤーロボとジェットロボが諭す。その言葉にエースの努力を心から認める太陽だった。

 第22話 出場、3万メートル! 6月4日放送
脚本:吉野弘幸/絵コンテ:中村憲由/演出:福島利規/作画監督:竹内浩志
 MRRに国際宇宙ステーションから応援要請が入り、レッドウイングスは宇宙での実地訓練も兼ねて、出場することになった。宇宙へ出るためには、成層圏スペースポート、イカロス・ワンを経由しなければならない。地球と宇宙を結ぶ中継点として、高度3万メートルを飛ぶイカロスは、連絡機・スペースライナーを駐機した史上最大の飛行物体で、内部は空港のようになっているのだ。そこで偶然にも宮島は、かつてレスキューチームの同僚だった本田に出会う。本田はマシンロボレスキューの子供の中に太陽の姿を見つけ興味を示すが、宮島はあえて話をそらして、本田を待合室へ連れて行った。ふたりは飛行機事故に巻き込まれ、奇跡の生還を果たした幼い太陽を救助した過去を持つ。幼かった太陽が飛行機事故で両親を失ったという辛い記憶の一部を失っていたため、宮島は彼を刺激しないように気遣っていたのだ。
 その時突如、イカロス・ワンはステルスロボから攻撃を受ける。レッドウイングスは直ちにレスキュー活動を開始。被弾し大爆発の危機にあるイカロス・ワンから民間人の避難誘導を鈴たちに任せ、太陽はジェットロボと共にステルスロボと直接対決に出る。ジェイとステルスロボは、ジェットロボの活動区域外の高々度へ誘い込み、戦いを優位に持ち込もうという目論みがあった。気圧が地上の100分の1しかない遙か上空ではジェットロボの出力は上がらず苦戦を強いられる。合体したハイパーステルスロボの猛攻に、ジェットロボはハイパー合体したが、両手両足のスカイロボが破壊され、墜落してしまった。その落下の勢いによって太陽は失われていた飛行機事故の記憶を呼び覚ましてしまう。そんな中、ステルスロボの前に未確認の新型ロボが現れる。それは宇宙空間でのレスキューのために開発されたスペースロボだった!

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