枢木スザクが、ユーフェミアの騎士に任ぜられたことで、ブリタニア人の間に動揺が走っていた。皇女を守る騎士がイレヴンだということに、彼らは不信を隠せないのだった。黒の騎士団では、ディートハルトがスザクの暗殺を提言する。イレヴンの恭順派にとって、スザクがその旗印になりかねないというのだ。C.C.は、スザクにギアスをかけろとルルーシュに告げる。だが、ルルーシュはそれを受け入れようとしない。戦場で戦って堂々と捕虜にすると言う。そして、ユーフェミアが式根島に向かったという情報を得ると、黒の騎士団を率いて奇襲作戦に出る。ユーフェミアを守るため、ランスロットが出動するが、自らを囮にしたトラップによりランスロットが機能停止に追い込まれてしまう。投降をスザクに求めるルルーシュ。だが、スザクはゼロを足留めしたまま死ぬことも辞さないと言う。膠着状態の中、上空よりブリタニア軍艦、アヴァロンが飛来する――。

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