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2017/09/26
思い出の料理 結果発表!!

7月21日~8月9日まで募集致しました、『ミスター味っ子』思い出の料理、
沢山のご投稿誠にありがとうございました!
特に投票数の多かった料理や素敵なコメントをいただいた料理を紹介致します。

【第1話:カツ丼】
ニックネーム:ゴー
あれを見て以来、カツ丼が大好物に。

ニックネーム:satomagma
カツ丼に始まりカツ丼に終わる。味っ子を代表する料理だと思います

味っ子といえばカツ丼!という声が多数!圧倒的な投票数でした!

【第2話:クルミ入りミートスパゲティ】ニックネーム:ツジヤスノリ

まだ自分から母の料理の手伝いをするなんて事ができなかった年の頃。味っ子で流れていた丸井シェフのパスタを見て「あれが食べたい」と母に告げると「じゃあお手伝いしてね」とすり鉢でクルミを砕くように頼まれた。料理で母の手伝いができるんだという事が嬉しくて、気が付けば粉になるまでクルミをすりつぶしてしまったことを覚えている。料理としては失敗だったのだろうけど、母が「おいしいね」と言ってくれたことは今でも覚えている。

【第5話:パイナップルカレー】
ニックネーム:ヨッキン
自分でもできそうでできないような感じで、これをまだ中学生が考え出していることに素直に感動しました。これを機にカレーを作るときはインスタントコーヒーを入れます!!

【第17話:カキアゲ天丼】
ニックネーム:みずっち
序盤に出て来た座布団を重ねるように揚げる天丼が印象に残っています。作ってみたくて試しましたが失敗したのもいい思い出です。

【第20話:お茶漬け】
ニックネーム:わかめっ子
正直「カツ丼」と迷いましたが、お茶漬けを選びました。何故か気になる、単純に食べてみたいという他に、味皇様のリアクションといいお椀から桜の木が生える演出といい、圧倒的でした。ポリポリポリポリさーらさら!

【第28話:カレー丼】
ニックネーム:えままま
大阪城での双子の太郎次郎との勝負で作ったつくね入りのカレー丼。大阪城を壊す程の旨さなら食べてみたい!

ニックネーム:ぐでたか
やっぱりカツ丼が本作の「顔」なのでしょうが、カレー丼は初めて強敵らしい強敵の浪速のどんぶり兄弟・太郎と次郎に立ち向かうために、ライバル同士だった陽一と一馬が初めてタッグを組んだ料理ですし、お互いが素直に成れるまでのストーリー、そして味皇さまが大阪城を壊してしまうという大胆な味への表現が、全て詰め込まれている、まさにアニメ版味っ子の醍醐味の品だと思っています。

【第50話:バースデーケーキ】
ニックネーム:MOMO
勝負よりも相手に贈りたい料理を作る、というのが感動的で今でも泣けます。

【第92話:おにぎり】
ニックネーム:T-2
味っ子は自分の人生を決めた物。調理師をやってます。


【第95話:サンドイッチ】
ニックネーム:しゅばるつ
阿部兄弟のみならず、村田兄弟の味を超えた絆を感じさせられました。

2017/09/20
サンライズフェスティバル2017翔雲
『ミスター味っ子』トークショーレポート

それぞれの時代を彩ったサンライズ作品を多数上映する「サンライズフェスティバル2017 翔雲」9月7日TOHOシネマズ新宿にて『ミスター味っ子』上映が行われました。

Blu-ray BOXに先駆けHDリマスター映像で上映されたのは、第1話「天才料理人・味吉陽一登場」、第47話「宿命の大決戦! 陽一・一馬のサンマ勝負」、第50話「さらば丸井!料理の道は果てしなき挑戦」の3話が上映され、上映後には原作者の寺沢大介先生、味吉陽一役の高山みなみさん、『ミスター味っ子』が声優デビュー作となる高木渉さんが登壇してのトークショーが行われました。

30周年を記念するに相応しい、豪華出演陣によるトークショーの様子をお伝えします。

――まずは、みなさんご挨拶をお願いいたします。

高木 みなさん、こんばんは! 高木渉です。『ミスター味っ子』で声優デビューして、もう30年になるんですね。ビックリです。この作品は、今になって見直してもすごく面白くて、「このお話どうなるんだろう?」とか「どんな料理が出来上がるんだろう?」って、ドキドキしながら楽しめますよね。そんな作品が僕のデビュー作であることを光栄に思います。今日は少しの時間ですが、皆さんと楽しく過ごしたいと思います。

高山 私も主人公デビューは『ミスター味っ子』で、その前にも何本か仕事をしていますが、それも片手で数えられるくらいなので、ほぼこれがデビューということになります。だから、普段は「これがデビュー作だ」と公言しています。デビューから30年も経ちますが、渉とはずっとレギュラー仕事が一緒だから、久しぶり感はないよね?

高木 みなみちゃんとは、ずっと一緒だからね。一緒だと長寿番組になるんですよ(笑)。寺沢先生はお久しぶり…ですかね。

高山 今日はよろしくお願いします。

寺沢 みなさん、はじめまして。寺沢です。本日はよろしくお願いします。ちょうど去年、僕の作家生活30周年で、原画展をはじめいろいろとやらせていただいている中、久しぶりにアニメを観たんですが、今観ても面白くて。このアニメがスクリーンで上映されるということで、せっかくだからファンのみなさんとお会いしたかったんです。高木君は、何度かお芝居を観に行ったりしてお会いしていたんですが、高山さんは本当にお久しぶりです。こういうタイミングだったので、お二人とお話したくて声をかけさせてもらいました。お二人とも大御所だからスケジュール的に厳しいかと思っていたんですが、来ていただけて本当に嬉しいです。お二人にはまず、ありがとうと言いたいです。

高山 いえいえ、こちらこそありがとうございます。しかし、このスクリーンで観たら、すごい迫力でしょうね。

高木 この頃、僕はまだデビュー前で、勉強のために『ミスター味っ子』のアフレコ見学に行ったんです。『ドラえもん』のジャイアン役で有名なたてかべ(和也)さんが当時この作品のキャスティングマネージャーをされていて、1日見学のつもりが「1日で何が判るんだ? 声優になりたいなら番組終了までずっと来なさい」って言ってくださって、毎週スタジオに通えることになったんです。今考えると本当にありがたいことです。

高山 たてかべさんは出演もされてたんだよね。

――スタッフとキャストの仲がいい現場だとお聞きしているんですが、当時のエピソードなどはありますか?

高山 キャストとスタッフで旅行に行ったりしました。

高木 寺沢先生も参加されていて…。あっ、そう言えば、当時先生はスタッフさんに「ちょっとジュース買ってくる」って言ったまま旅行に来てしまったって聞きましたが、あれは本当なんですか(笑)?

寺沢 当時はけっこう忙しくて、うちのスタッフにアニメのスタッフと一緒に旅行に行きたいなんて言ったら「絶体にダメ!」って言われるだろから、「ちょっと出てくるわ」ってそのまま旅行に行っちゃったんだよね。
仕切っていたたてかべさんがとても気の回る方で。参加したスタッフとも仲がよくて、俺もスタジオの収録に行った時にも邪魔をしないように帰ろう思ったら「先生も一緒に行きましょうよ」って誘っていただいたんですよね。

高木 寺沢先生にお聞きしたいんですが、アニメ版はすごくデフォルメされた表現をしていますが、今川(泰宏)監督とは、打ち合わせみたいなものはされていたんでしょうか?

寺沢 マンガとアニメは全然見せ方が違うと思うので、俺が口を出してアニメの現場が混乱するよりは、今川監督に完全にお任せしたんです。だけど、まさかここまでとはね(笑)。第1話の試写の時に、当時のプロデューサーから「原作は原作ということで、こちらはアニメとして見せます」と説明を受けたんです。そして、試写が終わったら仕上がりに驚いて、みんな恐る恐る俺の顔を見るんですよ。今見直すと、第1話はそんなに酷くないですよね。その後は、どんどんエスカレートしていくけど(笑)。

高山 第1話はまだ許せる範囲に留まったってことですね。その後は本当にスゴイことになって行きますが(笑)

寺沢 あれで探りを入れていたらしいんですよね。それで、第1話を観て俺が笑っていたし、視聴率も良いってことで、だんだんスゴイことになっていったと。

高木 だんだん無茶が始まりましたね。

高山 大阪城とか(笑)

会場爆笑

高山 大阪城って言っただけで、これだけの爆笑が起こるわけですからね。たぶんあの回だったと思うのですが…、味皇役の藤本(譲)さんがテストの時に、「何をさせたいんだ~っつ!」って、ちょっと激おこ気味で(笑)。本番はさすがの迫力で本当に凄かったです。

寺沢 でも、収録の時は先に台本は渡されているんでしょ?

高山 そうなんですけど、映像を観るのは収録の時が初めてなので、かなり驚くことになるんですよね。もちろん、ト書きには状況説明が書いてあるんですが、実際に映像を観たらやっぱりビックリしますよ(笑)。そして、先輩たちの熱と技術が素晴らしかった。ブラボーおじさん役の石森(達幸)さんは、声を出しすぎて倒れそうになるし、丸井のおっちゃん役の飯塚(昭三)さんは、鍋勝負の回の試食をするアドリブの時に口の中を切って流血惨事になってしまって、収録中断に。

高木 龍田(直樹)さん、飛田(展男)さん、山寺(宏一)さん、上田(敏也)さん、他にもたくさんアドリブが飛び交ってましたね。

寺沢 今になると凄く豪華なキャストですよね。

――寺沢先生は、出演陣にはどんな印象をお持ちになりましたか?

寺沢 高山さんはすごく明るくて、弾けた感じで元気がある方だなって。

高木 全然今と声が違うよね。若くて元気(笑)

高山 うるさいよ(笑)。そりゃ、30年前は今よりも若かったさ(笑)

寺沢 今でも若いなって思っていますよ。ものすごく元気だから「この人って疲れるのかな?」て思うくらいです。当時は、主役の声をやりながら、まだ若手だからってベテランの方たちの間を走り回って、現場を盛り上げていましたよね。本当に元気な人だって思いました。

高木 僕もそう思います。『名探偵コナン』でもそうですが、みなみちゃんが主役をやると、みんなを引っ張っていく座長の気概を感じますよね。それが『ミスター味っ子』からずっとですから。本当に僕はいい番組を最初に見学できたと思っています。

寺沢 現場の雰囲気はすごく良かったよね。作品によってはピリピリした雰囲気になったりすることもあるみたいだけど。

高山 あの時代は、新人が主役だと、ベテランがしっかりとレギュラーを固めてくれていたんですよね。だから、右も左もわからず、自由に演技をしても、バスっと受け止めてもらえたんです。本当にいい時代だったんです。私にとっては、温室のような居心地の良い状態でやらせてもらったと感じですね。

高木 僕はひたすら見学の立場だったので、給湯室の灰皿とポットの場所は誰よりも知っていましたよ(笑)。当時はスタジオ内でもタバコを吸えた時代で、いつもちょっと早めにスタジオに行っては灰皿を用意して、みなさんのお茶を汲んだりして。あとは、端に座ってみなさんのお芝居を見学していました。あの頃はまだアルバイトをしながらだったんですが、ある日ちょっと早めにスタジオに着いた時に近くの公園でボォーっとしていたら、たてかべさんが公園を散歩しにきてね。緊張して慌てて『ミスター味っ子』の台本を取り出して必死に読んでるフリしてたんです(笑)。そしたらあとでたてかべさんが「お前さっき公園で勉強してただろ?」って声をかけてくれて…役をひとついただきました(笑)。

――高木さんは、その後もわりと先生と連絡を取り続けていたそうですね。

高木 僕が先生の連絡先をお聞きして年賀状のやりとりをずっとしてたんです。やっぱり、デビュー作なのでこんなに思い入れが強い作品もないですし。もちろん、今川監督とも年賀状のやりとりは今でもさせていただいてます。僕は舞台もやっているので、公演の案内状なんかもお送りしながら、先生も観に来てくださったりして、そこからより親しくさせていただいているという感じです。

寺沢 すごく律儀な方で、毎年年賀状をくれて、お芝居の時には案内状をくださるだけじゃなく「お元気ですか? 最近は〜」とメッセージも添えてくださって。それで、お芝居を観に行かせてもらったら、すごく面白かったんです。アニメでの声優さんとしての活躍ももちろんなんだけど、こんなに面白いんだからもっと売れたらいいのに……って応援していたんです。そうしたら、NHKの大河ドラマにも出ちゃって。応援どころの騒ぎじゃなくなっちゃって。ビッグスターになっちゃってびっくりしました。

高木 個人的なことで恐縮ですが、本当に三谷(幸喜)さんがいいシーンを書いてくださったおかげです。

――お二人は、当時の寺沢先生との思い出などはありますか?

高木 僕は、当時は怖くてお話ができませんでしたね。だって、今川監督ですら怖かったから。皆さんと違って見学という立場だったので。今川監督から「ちょっと役やってみる?」って言われると「嬉しいです!」って感じで。その原作者の先生となれば、旅行に一緒に行っても近づけなかったですね(笑)。

高山 私は、初めてお会いした漫画家さんが寺沢先生でした。エンディングのアニメの絵に似てる~って(笑)

寺沢 俺にとってもあれがデビュー作でしたからね。だから、アニメやテレビの世界に触れたこともなかった。連載開始1年でアニメ化して、単行本はまだ5巻くらいしか出ていなかったんじゃないかと思います。1年がすごく早かったので、原作の貯金がすぐになくなって、どんどんアニメ用の新しい設定が出て来たんですよ。

――実は、味仙人の設定も、最初に思い付いたのは今川監督だったという話を聞きましたが。

寺沢 今川監督とは、何回か打ち上げなんかでお会いして、酔っ払いながら「僕らが勝手にああさせてもらって、ありがとうございます」って言われたんです。その時に「実は、味仙人というキャラクターを出そうと思っているんです」と聞かされたんですよね。「それは面白いですね」って持ち帰って、その話が頭の片隅に残っていたので、マンガの中で味仙人を出しちゃって。次に会った時に「やられちゃったな」って言われたのを覚えています。

高木 今日、上映した3つの話は、上映した理由があるんですか?

――記念すべき第1話に加えて、第47話は高木さんのデビュー作ということで。

高木 作業員の役で一言「蒲焼き丼!」って言ってましたね。まさに声優としての第一声だったので滅茶苦茶緊張したのを覚えています。あの時は作業員だけだった気がするんですが、学生の声もやってたんですかね?

高山 第50話は私が推薦しました。やっぱり、ハートフルな話がいいなって。今回のBlu-rayの中でオーディオコメンタリーを収録することになったので、第1話から見返していたんです。上映するお話しを選んで欲しいと言われた時は、色々あり過ぎちゃって迷ったんですけど、これを選ばせてもらいました。飯塚昭三さんとは今も一緒にお仕事させていただいていて、「お父さん」と呼んでるんです。陽一の成長と、自分の成長も見てくださっているということもあって、思い入れが強かったんです。

――Blu-ray BOXの発売を記念して、第1話が10月1日の深夜にTOKYO MXにてテレビ放送されるということが先ほど決まりまして。

寺沢 今日、「第1話を放送したい」と確認の連絡がありまして。せっかくだから、今日、この場で放送日だけでも発表できるように調整してもらいました。

高木  これは新情報ですね。僕が見学する以前の話数ですもんね? 出てないから、何か今からでもオフで入れられないかな?(笑)

高山 録り直す? というか、もう1回やってみたいよね。

高木 新規アフレコとかいいですよね。

高山 それこそ、新作をやってみたいですよね。サンライズさん、期待してますよ! 
本当に今日はありがとうございました。
 

最後にはサプライズ情報も飛び出し、終始笑いの絶えなかった楽しいトークは終了となりました。

 

トーク中に発表されたTOKYO MXでの放送日は下記に確定しました。

「ミスター味っ子」Blu-ray BOX発売記念 第1話特別放送
放送日:10月1日(日) 24:00~
放送局:TOKYO MX

2017/09/13
サンライズフェスティバル2017翔雲
『ミスター味っ子』トークショー

9月7日、TOHOシネマズ新宿にて『ミスター味っ子』HDリマスターの上映が行われました。

当日は第1話「天才料理人・味吉陽一登場」、第47話「宿命の大決戦! 陽一・一馬のサンマ勝負」、第50話「さらば丸井!料理の道は果てしなき挑戦」の3話が上映され、上映後には原作者の寺沢大介先生、味吉陽一役の高山みなみさん、『ミスター味っ子』が声優デビュー作となる高木渉さんが登壇してのトークショーが行われました。

 

 

30周年を記念するに相応しい、豪華出演陣によるトークショーのレポートは後日あらためてご報告いたします。

2017/08/22
BOXイラスト完成!

お待たせしました!
BOXイラストを納品しましたよ!
もうすぐ公開されると思いますのでもう少しだけお待ち下さい。

今回も色々と凝った内容を考えておりました。
気がついたら結構大変な内容になっておりまして資料とにらめっこ。
これだけの資料の中から目的のものを探し出すのもなかなか大変です。
そんな膨大な資料をちょこっとご紹介しましょう。


左側がキャラクター設定で右側が料理の設定&原画です。
さすが99話分の資料!
それにしても料理の原画コピーが残っているのも驚きました。


こちらは小道具、リャン・ガ・コーテーの持っている青竜刀の設定。
味っ子にはこんな風に楽しい一枚になっている事が多く見ていて飽きません。

中のジャケットイラストもまもなく完成予定。
お披露目の時が楽しみです。

(sunriserights)

2017/08/04
思い出の料理 中間発表!!

7月21日~8月9日まで募集している『ミスター味っ子』思い出の料理ですが、
現在のところ一番多いのが カツ丼 です。
コメントも一部紹介します。

ニックネーム:ケニー隊長さん
陽一くんと味皇様の出会いを象徴しているので。カツ丼に始まりカツ丼で終わった所に感動さえ覚えます!

ニックネーム:kazさん
これなくして『ミスター味っ子』はありません。

あなたの思い出に残っている料理はなんですか?
応募期間は8月9日23:59まで。まだ間に合いますよ!
『ミスター味っ子』であなたの思い出に残っている料理をぜひ教えてくだい!!

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