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第121話 「決戦! 最強最後の七人隊」
脚本:千葉克彦/絵コンテ:西澤 晋/演出:小倉宏文/作画監督:佐久間信一
 白霊山の結界が消滅。犬夜叉を心配するかごめは、鋼牙たちと白霊山へ向かう。同じころ、桔梗と殺生丸は別の場所で異変を察知。鳴動する白霊山の内部では、犬夜叉と蛮骨の決戦が始まっていた。弥勒と珊瑚は白霊山内でついに奈落を発見。しかし、神楽の風刃で足場を崩されて転落する。妖気がない蛮骨には爆流破は使えない。蛮骨の懐に飛び込み、腕の四魂のかけらを奪う犬夜叉だが、蛮骨は更に踏み込んできた犬夜叉を殴り倒し、七人隊首領の底力を見せつける。
第122話 「強烈蛮竜 白霊山の死闘」
脚本:千葉克彦/絵コンテ:篠原俊哉/演出:阿宮正和/作画監督:菱沼義仁
 弥勒と珊瑚は、白霊山の底で謎の肉塊を目撃。別々の場所で異変を察知した殺生丸と桔梗は、それぞれ白霊山へ足を進める。犬夜叉との一騎打ちを演じた蛮骨は、大鉾蛮竜を妖刀に変化させて犬夜叉を倒そうとするが、蛮竜の妖気に向けて犬夜叉が放った爆流破に巻き込まれ、ついに倒れる。その時、白霊山の内部が生き物の腹の中のような状態に変化。鋼牙が肉壁に飲み込まれた。鋼牙を捜すかごめ達は、弥勒達と合流。触手に捕まり意識を失った犬夜叉を発見する。
第123話 「暗闇の先に新生奈落」
脚本:隅沢克之/絵コンテ:石原立也/演出:石原立也/作画監督:池田晶子
 奈落が新たな身体を得て新生した。犬夜叉は風の傷で倒そうとするが、その剣圧が奈落に絡め取られて荒れ狂い、かごめや弥勒たちに襲いかかる。同じ頃、白霊山から逃げる神楽を目撃した桔梗は破魔の矢で射るが、逃してしまう。奈落が神楽に託して逃したモノはなにか? 焦燥する桔梗の気配を、密かに感じる奈落。一方、かごめは破魔の矢で荒れ狂う風の傷を浄化。鋼牙を包む球体を奈落から分離することに成功するが、奈落は白霊山を崩壊させて犬夜叉たちを葬ろうとする。
第124話 「さらば愛しき桔梗よ」
脚本:隅沢克之/絵コンテ:加瀬充子/演出:佐藤照雄/作画監督:佐久間信一
 白霊山が崩壊した。その底に落ちた鋼牙を救出した犬夜叉は、一足早く脱出したかごめたちに合流する途中、桔梗の幻を見る。一方、白霊山に結界を張り、忌み嫌う人間(鬼蜘蛛)の心を分離した奈落は、今まで手出しできなかった桔梗と対峙し、ついにこれを葬り去る。そこへ現れた殺生丸は闘鬼神で斬りつけるが、新生した奈落は剣圧を返して殺生丸を圧倒、いずこともなく消える。桔梗を助けられず苦しむ犬夜叉に言葉もないかごめたち。同じ頃、奈落の赤子は神楽に桔梗の死を教える。
第125話 「かごめの心の闇」
脚本:高橋哲子/絵コンテ:山本 恵/演出:山本 恵/作画監督:中島里恵
 桔梗が生きているという偽情報に惑わされ、犬夜叉が仲間から引き離された。その間に、かごめたちはある城下町で咎められ、捕らえられてしまう。かごめ一人を屋敷に呼び寄せ、弥勒と珊瑚を殺せと命じる城の奥方。その奥方は奈落の分身の赤子に操られていた。かごめの前に神楽も現れる。赤子の狙いは、桔梗亡き後、ただ一人四魂のかけらが見えるかごめの目。桔梗に心を残す犬夜叉への不信感を探り出されたかごめは、赤子の手に落ち、魂を握られてしまう。
第126話 「心の痛みを勇気にかえろ」
脚本:高橋哲子/絵コンテ:宮地昌幸/演出:鳥羽 聡/作画監督:佐久間信一
 かごめを廃寺に運んだ奈落の赤子は、汚れた四魂のかけらを仕込めと神楽に命じる。だが、かけらは弾かれ、かごめは意識を取り戻す。犬夜叉と桔梗の絆を呪えと、魂を再び掴もうとする赤子だが、かごめは赤子の暗示に逆らう。赤子の正体は奈落が捨てたがっていた奈落の弱点・人間の心だった。かごめを助けに現れた犬夜叉たちの前で、赤子は再びかごめに会いに来ると言い残して、神楽達とともに去る。白霊山から帰還した犬夜叉は、楓に、桔梗が奈落の手に掛かって死んだことを伝える。自責の念にかられる犬夜叉だが、そばにいてくれるかごめの存在に癒される。