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第25話 「奈落の謀略をうち破れ!」
脚本:隅沢克之/絵コンテ・演出:まついひとゆき/作画監督:佐久間信一、重田敦司
犬夜叉を仇と信じて戦う珊瑚。四魂のかけらの力で死ぬまで闘わせようとする奈落の謀略だ。だが、かごめの話を聞き、珊瑚は疑いを解く。そして、奈落を追い詰める犬夜叉たち。だが、その奈落は傀儡だった。悔しがる一同。傀儡が倒されたことを知っても動じない奈落は、人見城の若殿の身分も手に入れ、さらに野望を巡らせる。
第26話 「ついに明かされた四魂の秘密」
脚本:隅沢克之/絵コンテ:波多正美/演出:石原立也/作画監督:池田晶子
珊瑚が明かす『四魂の玉』誕生秘話。強い霊力を持っていた古の巫女・翠子は、融合した多数の妖怪との死闘の末、妖怪の魂を自分の魂に取り込んで打ち出して亡くなったという。その魂の塊が四魂の玉。年月の末、穢れて里に戻り、里から桔梗に預けられて浄化されていたが、玉が持つ因縁は桔梗を死に至らしめていた。その因縁を断ち切ってやると意気込む犬夜叉。その夜、冥加の好奇心でミイラ妖怪が復活。退治する犬夜叉だが、冥加はその姿に翠子を見た。
第27話 「水神が支配する闇の湖」
脚本:高橋哲子/絵コンテ:波多正美/演出:山本 恵/作画監督:中島里恵
名主の子、太郎丸と知り合った犬夜叉達は、子供を生贄にする水神の社に乗り込むが、神器を持つ水神の神通力に翻弄されてしまう。だが、弥勒が本物の水神(女神様)を見つけ出した。ニセ水神は蛇の化身。神器を取り戻す太郎丸の活躍や、本物の女神様の助けもあり、犬夜叉達は、無事、ニセ水神を退治する。
第28話 「過酷な罠にかかった弥勒」
脚本:山田隆司/絵コンテ:西森 章/演出:菱田正和/作画監督:佐久間信一、重田敦司
妖怪に風穴を傷つけられた弥勒は、手当を頼むため育ての親、夢心の寺を訪ねる。だが、夢心は蠱壺虫に操られて弥勒を襲った。さらに麻酔で麻痺した弥勒を、多くの妖怪達が取り囲む。結界で防ぐが、次第に弱っていく弥勒。そこへ駆けつけた犬夜叉は、初めて鉄砕牙の真の力を引き出し、百匹の妖怪を粉砕する。しかし、風穴は戦いの中で更に広がり弥勒の寿命を縮めていた。蠱壺虫から解放された夢心は、一刻も早く奈落を倒せと犬夜叉に告げる。
第29話 「珊瑚の苦悩と琥珀の命」
脚本:遠藤明範/絵コンテ:西森 章/演出:阿部雅司/作画監督:谷 圭司
死んだはずの珊瑚の弟・琥珀が生きていた。奈落は、琥珀の背に仕込んだ四魂のかけらが琥珀の命を繋いでいると明かし、琥珀の命を盾に、鉄砕牙を奪ってこいと珊瑚を脅す。犬夜叉達に真実を話せない珊瑚は、その夜、眠る犬夜叉の抱えた鉄砕牙を見つめる。
第30話 「盗まれた鉄砕牙 対決 奈落の城!」
脚本:遠藤明範/絵コンテ:石原立也/演出:石原立也/作画監督:池田晶子
鉄砕牙を奪った珊瑚は奈落の城へ導かれた。その機に乗じ奈落を討とうとする珊瑚。だが、琥珀の攻撃で重傷を負ってしまう。追ってきた犬夜叉達は、瘴気で絶体絶命の危機に。だが、奈落の持つ四魂のかけらの気配を感じたかごめは、破魔の矢でその体を粉砕。琥珀と共に奈落は去る。仲間を裏切った呵責にひとり去ろうとする珊瑚を仲間達は引き留める。その優しさは珊瑚の心の痛みを癒す。