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ホビーショーにて開催、マックスファクトリー「COMBAT ARMORS MAX5周年スペシャルトークショー」レポート!
やまだたかひろさんの情熱と、天神英貴さんのユニークさに迫る!

2019年10月03日イベント
太陽の牙ダグラム

9月28日(土)東京ビッグサイト 青海展示棟Aホールにて開催された「第59回 全日本模型ホビーショー」にてマックスファクトリー「COMBAT ARMORS MAX5周年スペシャルトークショー」が行われました。

マックスファクトリーが発売している「太陽の牙ダグラム」のプラスチックモデルシリーズ「COMBAT ARMORS MAX」の発売5周年を記念し、
月刊ホビージャパンの木村学さん司会のもと、メカニックデザイナーやまだたかひろさん、イラストレーターの天神英貴さん、そしてマックスファクトリー代表取締役社長のMAX渡辺さんがマニアックなトークを繰り広げました。

 

 
▲左より、木村さん、やまださん、天神さん、MAX渡辺さん。
 



設定やデザインで参加しているやまださんの貴重な資料には細部まで丁寧な指示が。
なんとパーツ割りの提案をやまださんからする事もあるそうです。
当初、「COMBAT ARMORS MAX」シリーズはマックスファクトリーとは別のメーカーからリリースする予定でしたが、一度、プロジェクトが頓挫しかけたところ、やまださんの熱すぎる姿勢等を惜しまれた、アドバイザーでの立場で参加していたマックスファクトリーが、自社で発売する事を決意しました。
 

そして話題はBOXアートに。
このシリーズのすべてのBOXアートを手掛ける天神さんは、商品によっては描けるものの制限が多い中、このシリーズは好きに描いてくれと言われているので劇中のシーンを彷彿させるようなユニークな絵にしており、側面まで描けるのでダグラムの世界観を広く表現出来ると語りました。
 



イラストを発注する担当者のマックスファクトリー竹下靖博さんの衝撃的なラフも公開。
「アーティストの心に打つラフ」と天神さんが絶賛しました。
新作のクラブガンナーのラフ案も公開され「実際の商品がどうなるかお楽しみに」と会場を沸かせました。
 

月刊ホビージャパン12月号では20pにわたるダグラム特集が組まれる事が発表されました。
その中の目玉作例、1/20ダグラムはMAX渡辺さんによるもの。
「1/20は大きいですけど、商品シリーズ2周目行くなら1/72から1/35とか…」と木村さんが言うと
「タカラのキットシリーズが好きなので1/48かなと思ったり」とMAX渡辺さん。
キャラクターやバリエーション違いを出すアイディアなど、早くも次のシリーズの構想が交わされました。
また、木村さんから毎月ホビージャパンに掲載されるダグラム作例を来年単行本にしたいという情報も飛び出しました。
 

さらに月刊ホビージャパンではダグラムコンペの開催が決定!
コンペの詳細は11月号をご覧ください。
審査員として参加するお三方それぞれ、どのような作品が見たいか?という質問に、
やまださん「日常的なアプローチが見たいですね」
天神さん「四脚系の魔改造が見たい(笑)」
MAX渡辺さん「短期間で一気に作り上げたアイディア勝負の小さいジオラマが見たい」
とポイントを語りました。

リリースコンプリートまで間近の「COMBAT ARMORS MAX」シリーズ、ぜひ今後の展開もお楽しみに!
 

イベント終了後にお三方よりコメントを頂きました!
 

やまださん「5年間続いたのが嬉しいのと、当初続くと思わなかったので感慨深いです。ずっと応援してくださったファンの方々ありがとうございます。
トークショーで、また気が引き締まって頑張ろうと思いました」
 

天神さん「皆さんのおかげで楽しいイベントになったと思います。MAXさん、やまださんはじめ作品に関わられた今までの先輩に感謝しかありません。マックスファクトリーさんがやりたいようにやるので、続いていくコンテンツだと思います。皆さんお楽しみに待っていてください」
 

MAX渡辺さん「奇跡的に良いトークショーになったと思います。
あの壇上で色んな約束をさせられたが最高に面白かったです。実現できるようにがんばります!引き続きよろしくお願いします」

 

 
▲イベント終了後、マックスファクトリーブースでは天神さんのサイン会も実施!