血に染まったスザクの過去。ルルーシュはスザクが抱え込んでいた心の闇を、クロヴィスを殺害した自らの過去と重ね合わせていた。その頃、四聖剣のメンバーが黒の騎士団のもとを訪れる。ブリタニア軍に捕らえられた藤堂中佐を救い出すため協力を求めてきたのだ。藤堂の身柄奪還を約束したルルーシュは黒の騎士団を率いてチョウフ基地に向かう。新たに黒の騎士団に入団した、技師ラクシャータの力で、強力なものとなった嚮導兵器「月下」。ブリタニア軍の包囲を突破し、藤堂の奪還に成功する。そこへランスロットが現われる。相次ぐ戦闘の中で、ランスロットの動きのパターンを読んだルルーシュは、ついにランスロットを追い詰める。だが、そのパイロットがスザクだと知り、不測の事態に止めを刺すことができない。この戦闘を見守っていたユーフェミア副総督は、スザクを自分の騎士に命じると明言する。

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