シンジュクゲットーで窮地から救ってくれた謎の男と再会を果たすカレン。ゼロと名乗るその男の正体が、ルルーシュであることには気づかない。ゼロとしてルルーシュは言う。テロで世界は変わらない。本気で世界を変えたいと思うのなら、戦争を起こす他にないのだと。そして、不可能を可能にする力を見せてやると断言するのだった。
 クロヴィス殿下殺害容疑で捕らえられたスザクは、軍事法廷に向かっていた。沿道には大勢のブリタニア人が詰め掛けている。その中で、スザクを救い出すというゼロ。カレンたちは半信半疑ながらも指示に従う。ゼロはスザクの乗る軍用ジープの前に姿を現し、自分こそがクロヴィス皇子殺害の犯人であると名乗る。そして、謎の少女によって与えられた力でブリタニア軍の純血派であるジェレミア子爵を言いなりにさせるのだった。だが、スザクはゼロの救いの手を拒み、軍事法廷へ向かうと言う。

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