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準決勝第二戦。ダンは勝利し決勝戦へ駒を進め、決勝戦はダン対剣蔵に決まった。
ブルストムの居城、地下ではコアシステムがうなりをあげている。どうやらダンと剣蔵のバトルを利用して、マザーコアを修復しようとしているようだ。
ブルストムは、優勝者には裏Xレアカードを進呈すると二人の戦士に檄を飛ばす。その背後にはなぜか勇貴が…。ブルストムはもう一つの優勝賞品、異界王が叶えてくれると言う願いは何か二人に尋ねると、ダンの宣言をさえぎって剣蔵は無敵のカードバトラーにしてほしいと答える。ダンが剣蔵にその理由を尋ねると、剣蔵はコアに選ばれた「緑の戦士」だからと答える。ダン達は緑の戦士を華実だと思っていたが、剣蔵が緑の戦士だったのだ。
先攻は剣蔵でバトルが始まる。ダンは剣蔵に異界王の仲間なのか、なぜ彼らに協力するのか問う。剣蔵は、自分が最強のカードバトラーになれれば、この世界がどうなっても知らないと答えるのだった。剣蔵はビャク・ガロウを召喚。次々に繰り出されるアタックで、ダンのライフは残り2つになってしまう。剣蔵の攻撃を受けていたダンは反撃に出るが、剣蔵はフラッシュタイミングで「ソーンプリズン」を使用、ダンのスピリット2体を疲労状態にしてしまう。攻撃したダンの方が、かえって不利な状況に追い込まれてしまうのだった。
剣蔵の攻撃に残りライフ2つのダンは、これ以上ライフを削るわけにはいかないとフラッシュタイミングにエリマキリザードのコアを削りマジック「ヴィクトリーファイア」を使用する。だが、剣蔵の波状攻撃にダンのライフは残り1つになってしまうのだった…。
ダンの応援に行くか否か悩んでいた魔ゐは、緑の蝶に導かれるように華実の部屋にたどり着く。そこで勇貴から華実の面倒を見ていてほしいと頼まれ困惑する。だが、バトルが進むにつれ華実は苦しげな表情になり、ついに倒れてしまうのだった。
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